アドレスは以下の通りです。
https://www.youtube.com/watch?v=DQTejfYCXc0
あの恐ろしいStol性は、ボディーの上部に翼を取り付け、エンジンは翼のド真ん中に取り付けてある。この事により、離陸時に強制的に風を送り込むことが出来て、実質的な翼と空気の速度が上がるからです。また2重スリット・クルーガーフラップ(翼の中から風をフラップに吹き付けて、更に揚力を得るフラップ)と、この飛行艇には、離陸の為の工夫が多数取り入れられています。
機体形状は大戦中の名機中の名機「二式大艇」からのもので、1回り小ぶりになりました。
飛行艇は遅いと思うでしょうが最高速度は日本のダメ燃料でも450km/hだしており、アメリカの燃料を入れてアメリカへの飛行をした時アメリカの飛行艇メーカーが作った爆撃機コンソーリデットB24を置いてけぼりに何度もしており、実質上500km/hは出ていたと言われています。
ロシアや虫獄の飛行艇はデカすぎて、波高3mでの着水は無理です。PS-1の時代から「自動波消し装置」と波に吸い付く船の構造は独特で、また二式大艇より小振りにしたのは1つの波の体を預け、複数の波には載らない構造だからです。一応着水波高は3mとなっていますが、実際はもうちょっと高くても、着水できますが、命がけです。
辛坊次郎氏のみならずF-16のパイロットであった今の横浜基地の司令も、ほぼ外洋並の波が高い所で助けました。
実はUS-2は、飛行艇ですが、例えばネパールの飛行場でも余裕で着陸できる飛行機で、客席をきちんと備えれば、安全なネパールへの飛行機移動が可能です。
私は今B-777の3機だけの政府専用機には、非常に不満で、河野外相が一般航空機で移動するとはどう言うことだ!と腹を立てております。MRJやホンダのパーソナルジェットを3機ずつ、そしてUS-2は海に面した国家への来訪には絶対に不可欠です。
と言うより、東京の羽田沖で飛行艇の離水、着水を見せるのも「政府宣伝の大なるもの」確信しております。