トランプ大統領が口を滑らせて、それを暴露本に書いたのだが、このW76-2はトランプ大統領の言うように奇妙な兵器である。自慢気に「豚菌病もプーチンも知らない」と言うがプーチンは知っているだろう。以下にW76-2の図を示す。
中央にあるデカイ塊が熱核ヒューズである手前の丸い部分の中心にベリリウムに包まれたプルトニウムがある。これを徐々に減らしていくのが目的だったようだ。爆発威力を示す「爆発収量」の推移を以下に示す。
爆発収量
100 kt(W76-0)
90 kt(W76-1)
5–7 kt(W76-2)
これは新型のW76-2は7ktと言うから、TNT爆薬7000トンの威力しか無い。B-29の積載爆弾量が9トンだから777機分の爆撃程度である。これは東京大空襲の威力と匹敵するが、本チャンのファットマンでは20倍以上の威力である。
通常プルトニウムは30kgが必要だが、このW76-2では0.4kg程度しか使用していない。恐るべき技術だ。
Wikiのリンクに軍兵器への情報があったので、リンクを辿り見つけたページに以下の記述があった。
「おそらくベリリウム反射プルトニウムコアが含まれています。
爆薬はPBX-9501であり 、プラスチックで裏打ちされた重水素トリチウムで強化されたウラン放射ケースである可能性が高い。
熱核燃料は、濃縮ウランジャケットに入った重水素リチウム6です。」
最期の行は、多分W76-2では使用されないだろう。重要なのは「重水素トリチウムで強化されたウラン放射ケース」と言う部分で、これは「ダイナモレス発電」をするD-T核融合を起こしていると考えられる。
トランプ大統領の言う「奇妙な兵器」と言うのは、大した爆発もしないが、電子機器を広範囲の地域で破壊し尽くすと言う意味だろう。これは「24」でよく使われるEMP攻撃を千倍強力にしたものだ。
だが、同様の核兵器はロシアも持っている。ああ糞舐め汚い虫獄や糞舐め北ある嘲賤は持っていないがね。
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