館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

歌と講演と落語の集いで、かましてきたで。

2007-02-19 07:01:53 | ロスト シングアウト
お知らせに載せた、企画で歌ってまいりやした!

この主催者のおじさん・おばさん達、日ごろ僕らのコンサートでは、何かかとお世話になってるのだ。
だからして、「ご辞退」の文字は、はなっから、無いのだ。



今から「ここだけの話し」をする。
多分PCなど、苦手な年齢諸氏である。この記事・見られない事が前提。
皆!教えちゃだめよ。

さて、この方たちにその昔「演奏」を頼まれた。まあ100人は入る規模よ。

で。

オ サム「ハイ!分かりました。ところで、マイクとかあるんでしょうか?」

主催者「マイク?司会がいるので、1本あります」

オ サム「僕ら8人のグループなので、ボーカルに2、インスト(楽器用)に2、無いと?」
(ホンとはさ6本は欲しいで・これでも遠慮したのよ)

主催者「そうですか?じゃ、ハンドマイクなら3つ用意できます」



ハンドマイク・デモ行進じゃないのよ~~

さて、ここだけの話し終了。

今回の企画・高名な講演者・落語は立川志の輔の1番弟子などが、参加する。
そのあたりの、音響の用意を聞いたら、こりゃ手伝う以外無い!と判断した。

で、出演と音響の「裏方」をやったのだ。

まあ、ロスト・アマチュアで専属の音響かかえてるのは、僕らくらいかもね。
これもS氏のおかげである。今回ロスト・完璧な音を拾い出してもらった。
(で、ミストーンもクリアになのだ・・・・・・)



企画趣旨はこれ。

で、10時から仕込み&リハ、お昼は弁当が用意され、出演者・主催者で粛々と戴いた。



開場となって、本番を待つ、ステージ。



演奏しながら、写真は撮れない。誰かに頼めばよかった~
袖で、最後の「チューニング」のささくれとアバウト。
これが、唯一の楽器を持った写真だった。


南米では続々と「反米政権」が誕生している。昨年暮れにはチャベスの政権が誕生した。
北半球に生きてると、皆アメリカ追随?とみまごうが、もはや、ブッシュも危ない。
僕らは、チリのノーベル賞作家・詩人のパブロ ネルーダの曲を、皆でシングアウトした。会場も歌って、成功であった。
演奏は幾多のミスはあったが、多くの拍手を受けた。
うれしい・・・・



新日本歌人協会代表幹事の奈良達雄氏の講演は、なかなか熱の入ったものだった。




若手・立川志の八の前座である。好青年であった。「垂乳根」を披露。



色物・マグナム小林の「バイオリン漫談」は抱腹絶倒だ!

芸だね~と思った。まだまだ若手、この方、化けるかも?

演歌師、この伝統をしっかり学んでいる。吉本のような「人の失敗や不足」をさげすんだりの笑いではない、笑いである。



とりは立川志の吉がつとめた。古典落語・演目は「文七元結」である。
人情話しに会場では、涙を流す方もいた。

江戸の庶民・その貧乏を笑いに昇華する落語の力に関心した。

TVの人の失敗や見た目の醜さを「笑う」弱いものいじめの、笑い、とは明らかに違う、文化を感じたね。



はねて後、近くの「会館」を借りて、打ち上げが行われた。

ご近所の「蕎麦」が大盛りで出前され、主催者「おばば」達の「手料理」が並んだ。
旨かった。

ここでは、このおばば達が大活躍した。
その「ボケ」方、本番の落語をしのいだかも知れない。



打ち上げの図・主催者の皆さんがまあ・・・うつってますね~
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする