館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

松島よしお40周年・フィジカルワークスコンサート。

2013-01-20 07:05:53 | 音楽を思う


松島よしお・・・

パンフにあった、言葉が、まさに彼を語るにピッタリだった。

「プロでもアマチュアでもなく、専門家でもなく、職業でも仕事でもなく、趣味でも娯楽でもなく、歌と音楽を、出会いの術(すべ)と、生きる手立てとして・・・40年」



もう、30年以上も前、彼の発行していた音楽雑誌や、ステージで歌う彼を見て、僕は知っていた。そのころ、彼は僕を当然知らない。

それから、幾年月・・・たぶん、師匠の岡田京子さんを通し、生松島氏と、挨拶を交わしたような気がする。



その技量や、音楽への貪欲な姿勢やら、プロになってもおかしくは無かったが、たぶん、彼がその道を選ばなかったのだと、思う。

東京で、ずっと、歌ってきた。

その彼が、東京を離れ、どうもG県に移住する。だから、この40周年のコンサートは、東京での最後のコンサートと、決めたらしい・・・

それは、ぜひ、聴いておきたいなぁ・・と、練馬まで出かけたのだった。



古くからの仲間達・彼の積極的な生き様の中から出合った、中国やベトナムなどの新しい人たち、そして、奥様・娘さん・・・と、芸達者な人たちと、見事な演奏が続いたのだった・・・

そうだ、この花岡かよこさんという、彼の奥様とも、同じステージなどに立ったこともあるのだが、話などしたこと無いのだった。その花岡さん・・・マルチに楽器をこなし、松島音楽のキーでもあるのだった。



よしだよしこさんも、ゲストで・・・

僕によしだよしこさんを引き合わせたのも、松島さんだった。




師匠の岡田京子さんと、松島さんの関係は、長くて・深い。このコンサートでも、松島さんの詩に、彼女が付けた曲が、披露された。メインのようだったか?

岡田さん!もはや、80をこえられたが、現役!まだまだ、ピアノのタッチ、力強かったな。



フォークなどと、くくれる音楽ではなく、時代や、社会に、しっかり正面から立ち向かって、切り口も鮮やかだったし、豊かな音色で、見事だ。
アジアの奏者も、その民族の音が、響き渡って、松島ワールドであった。



知り合いの志賀氏も、ギター・バンジョー・オートハープと活躍であった。

こういうコンサートは、力量もあって、僕らでは出来ないねぇ・・・


我がG県に移住するという・・・僕のT市と、1時間ほどの距離か?

会う機会も増えるか?

うれしくも・・・こ・わ・くもあるなぁ!

松島さん!見事なコンサートでした。
コメント (8)
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