館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

地層など・・渋川市「二ツ岳の軽石層」。

2020-08-05 04:34:40 | 旅は続く
石や地層は我がブログやフェースブックでは、人気がない・・・・・・・・・・・・







7月中旬のことだった。アジサイがきれいな季節だ。しかし、この記事に反応する方は少ないに違いない。

ロマンなんだがなぁ・・・

原酒ではなく・・原種は日本に自生する「ガクアジサ」だということは、あまり知られていない。
この美しい花は、江戸の昔には、あまり好まれてなかったってんだから、花の好みも、時代で変わるのか?

こんな花が美しい渋川の公園に行った。



群馬と言えば「上毛三山」を知らない人は少ないだろう。赤城・榛名・妙義3山をさす。我が館林からははるか西方に囲むようにそそり立つ山やまである。

それは知っていたが、恥ずかしながら、その榛名の寄生火山(中央火口から離れた、いわばマグマだまりの枝での噴火火山)二ツ岳ってのが、6世紀ころに噴火したことは知らなかった。
そんな近過去に榛名が噴火したことを知らなかったのだ。



ふむふむ!



軽石層の上には、7世紀以降の堆積物が30センチほどの薄い表土になっている。

軽石層はその下に露出しているが、見た目2mはあるが、きっともっと深い。



掘り進めれば、やがて、灰状のテラフあたりが出てきて、その下は、前期古墳時代・弥生・縄文と堆積物が続き・・・やがて、ここら特有の「赤土」。
旧石器の地層が現れるに違いない・・・

妄想は続き・・・・掘ってみたい衝動にかられるのだった・・・




これだ!!

この噴火で、生き埋めになったのだ!!!

火山と共に暮らす群馬を象徴するような発見だった。榛名山のふもとの渋川市金井の金井東裏遺跡で8年前、古墳時代の人骨が甲(よろい)をまとった姿で見つかった。「甲を着た古墳人」の発掘は日本初。噴火による火砕流の犠牲者が1500年の永い眠りから目を覚ました。
この貴重な、21世紀の発掘・・・

知っていたが、俺の頭の中で、鎧の古墳人とこの地層の成り立ちが、見事につながったのであった。



地層はロマンだなぁ・・・・

この「甲を着た古墳人」も、現物を見たいものだ。きっと特別展でなければ、レプリカだんべな・・・


4日の2m圏内接触者。

濃厚接触・・女房・(会社・社長・清・永・HA・鈴木さん夫妻)・・7名。
会社(立ち話)・白・内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2名。
会社(すれ違い)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4名。
セブンベーベー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1名。
セブンすれ違い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2名。

コメント (2)
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