

このようなチラシをもって、飛び込みの営業さんがやってきた。
「俺の家には、お金になるような品物は無いぞ」「いや?その楽器などは?」「こやつらは現役で使っているから売らん!」
「それだけあったら1本ぐらい?」「いや?たとえ1本とて、てあしをもがれるに似たり!」などと、会話があったかどうか・・・・・


俺はつい10年位前までは、寝ても覚めても「シングルモルト」ばっかり飲んでいた。
あらん限りのディスティラリーの物が飲んでみたと思っていた。
王道のハイランドのモルトより、個性豊かにして「臭い」・・小さな島のモルトが好みで、今でも年に数本は購入して飲んではいる。
その昔、友人の妹がエゲレスに嫁いで、里帰りなどの折現地で、現地でしか買えないブツを4本ぐらい買ってきてもらった。
2本は飲んじまったが、残りの2本は、めったに拝めないブツだったので、そのままお蔵入りしていた。
これは、俺の死に水かな・・・などと言っておいたが、やがて泡盛命になって、その泡盛も、入手が困難(蔵が無くなった・・)やら、年代物すぎてもったいなくて飲めないなど、死に水は増え続けていた。
営業さん・・・の、粘りか?ウイスキーの話になって、何かありませんか?とな。
(そうだなぁ・・・あの死に水・・・それなりの値段だったら譲るか・・・)と、ふと、思い、鑑定!

ラフロイグ27年・・・スプリングバンク29年。
驚きの値段!
購入時の3倍以上かな??
思わぬ、季節外れのお年玉だな、うれしい・・・
これでまた、上等な泡盛が買える!
8日の2m圏内接触者。
濃厚接触・・女房・・・・・・・・・・1名。
会社(立ち話)・吉・永・小・高・山・5名
タバコ屋ベーベー・・・・・・・・・・1名。