館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

改めて主食・食い物の自給率を問う。

2021-12-01 05:14:38 | 時事言いたい放題
ガソリンがうなぎ上りだねぇ。

バイデン氏が、政府の備蓄を放出しろ~と言ったら、やはり、アメリカのポチのわが国も、放出だそうだ。

そもそもなぜ高い?

ガソリンには、1Lあたりガソリン税が53.8円、石油税が2.8円かかるのだ。

そこにまた、ガソリン税と石油税の2つに消費税が課せられてるわけさ。税金についての計算式は、「ガソリン税53.8円×消費税10%」「石油税2.8円×消費税10%」、税金の考え方としてはおかしな二重課税であることが問題だんべさ。

現在のレギュラーガソリン価格は 170円。

この中には、ガソリン税 53.8円 + 石油税 2.8円 + 消費税 13.7円 合計 70.3円の税金。

アメリカのガソリン価格は100円ほどの安さ、その一番の要因は ガソリン税の安さってわけだ。

日本のガソリンにかかる税の割合が50%近くなのに対し、アメリカは州により税率が異なるが、平均値として 24%ほどだぜ。

外国に依存している(まぁ・・出ないからね)産品は、キュッと締められたら終わりよ。

ここで、僕らは学ぶべきだ。車の部品も、雑貨も何もかも、自国の生産より、「安ければどこでも良い」と、フェアトレードと思えない、グローバルサウスの人々に、劣悪な条件と賃金を押し付けて、まかなってもらってることをね。

まさに、こうして外国依存を続ければ、やがて自国の国民の首を絞めるってことさ。

ガソリンが高くなったら、自国の食料にまでぐらいせめて、思いを致そうよ?ね?



戦後直後の日本の食料自給率は88%だった(1946年度)。ところが、1965年度に73%の水準を記録して以降、緩やかに下がり始め、2000年度以降は40%前後でほぼ横ばいに推移している。





一方、海外に目を転じてみると、カナダは264%、オーストラリア224%、アメリカ130%、フランス127%(2013年度、農水省試算)などとなっており、日本との差は歴然としている。

安く買いたたいてきた産品が、おとなり中国の猛烈な購買で(我が国より高く買うからねぇ・・・)品薄、高値ってか?

主食が握られたら、この国、お陀仏です。


30日の濃厚接触者。

*女房・・だけかも?

コメント
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