
創業昭和2年初代・安井吉左エ門が東京・隅田川の生きの良い魚を佃煮に製造し販売したのが安井家の佃煮の始まりだそうだ。
戦後、我孫子の地へ移り70年以上2代目の安井竹次郎が更に味の追及をし、今日安井家の佃煮は、我孫子の名物となっているらしい。
年に1度の阿智村での雑花塾の忘年会で、実に美味い「鯉の甘露煮」が供されるのだが、参加者の半分ほどは手を付けないのに、ちと驚いた。日本は長い・・・・文化も違えば食文化も違う。川魚は鰻以外はなじみが薄い地域も多いのかな?などと思った次第。

ワカサギ・ざっこの佃煮・・・・他、しらす、あさり、昆布である。
頂きものだ。

話がそれるが、昔、ここらでは盛んに「イナゴ」を稲刈りの時期に捕まえ、イナゴの佃煮を作っていたな。
俺の両親もやってた。いまだに、時々スーパーなどでも売られている。
まぁ、食えなくはないが、好んでは食わない。
が・・・ざっこ・・・ホンモロコの佃煮は高級品になった感があるな。
小鮒の甘露煮と合わせ、俺の好物である。

そのざっこ煮・・・小鮒やタナゴの小さい奴とかモロコ・・などざっこと呼ぶが(そういえば、福島のフォークのチームにざっこ塾・・雑魚塾があるな)、特にホンモロコだけってのは秀逸だ。

ちょいと、泡盛が、進みました。
7日の濃厚接触者。
*女房・・・だけ。