館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

渡良瀬遊水地と福島原発爆発の悲しい歴史。

2021-03-13 06:01:52 | 時事言いたい放題


3.11・・・そして、原発の爆発でふりまかれた放射能は、旧谷中村のあった遊水地もたっぷり汚染した。

谷中村・遊水地は放射能汚染の遥か100年も昔、憂うべき事件の中心の場所だ。古河財閥による、足尾の鉱毒は渡良瀬川を汚染し、谷中村は耕す土地も汚染され、さらに国による強制的な施策で、村をつぶして、足尾鉱毒事件による鉱毒を沈殿させ無害化することを目的に、渡良瀬川遊水地が作られる。この遊水地は日本最大の遊水池である。旧村民は丸裸のように村を追い出される。
国策・・・そして古河財閥による、日本初の足尾銅山の公害事故。1890年代より政治家としてその職責を全うした田中正造の奮闘むなしく、加害者決定はされなかった。やがて、被害者農民の粘り強い戦い・裁判闘争で1974年(昭和49年)5月11日、調停を成立させた。「100年公害」と言われたこの事件の加害者をついに古河鉱業と断定、加害責任を認めさせるという歴史的な日となったのだった。

F1爆発の2度目の受難で、「ヨシ焼き」は放射能を含む灰が飛ぶからとしばらく中止になった。冬枯れのヨシを焼くことで、良質なヨシが再生される。
最近復活し、今年も行われるらしい・・・・まさしく今日だが、この雨では順延に違いない。



田中正造と福島原発爆発を題材にしたCDだ。地元と言うことで、参加にあずかれた・・・・
売れたかどうかは不明ながら・・・充実の中身・・見事なフォークがここにはあると、今も思う。



まさに、遊水地の「ヨシ焼き」を歌ったこの曲は、名曲の仕上がりだ。



いつかは、ロストで・・・

だが、ふと思う。焼いても何してもセシウム137はすぐには消えない・・・・安心できるには100年か?

除染ではなく、土に潜り土に吸着して、あまり動かず・・・・そんなセシウム・・・

焼かれた灰になり、土に混ざる・・・・「放射能の灰が飛ぶ」とやめたヨシ焼き・・・・もう放射能は大丈夫なのだろうか?

地域の風物詩・・「ヨシ焼き」は大事かなと思うが、放射能・・・気にはなる。

このような調査をしているらしい・・・・以下のアドレスをクリック!

https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000086243.pdf


12日の2m圏内接触者。

濃厚接触・女房・マッサージべーべー・・2名。
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