館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

谷川俊太郎・・逝っちまったなぁ。

2024-11-29 01:22:44 | 時事言いたい放題


もはや、このような詩人は現れないかもな・・・彼のような詩人は、20億光年ほどの歳月を待たないと地球に出現しないのかもしれない。

友人や知り合いも、彼の死を悼み文を寄せ、歌を載せていた。
小室等さんが曲を付けたものなどアップしていた。谷川さんは歌になった作品が多いなどとも書いていたが、たしかに。

これを聴いてほしいと「死んだ男の残したものは」などアップしていた知り合いも居た。

中には・・・茨木のりこ「あら、ずいぶん待ってたわよ」・・佐野洋子「とうとう来やがって!」と、そんな声が聞こえてきそうだ・・・などと、見事に絶妙なコメントを寄せた者もいた。

詩人、高橋睦郎氏が、東京新聞に追悼を書いていた。
「谷川さんの詩の特徴は、根本で自分が詩人であることを疑い、普通の人の目線で普通の人をうたいつづけ、詩人の目線で詩人の世界をうたいつづけた作品をはるかに超えた高さに到ったことだろうか。」と書いている。納得だ。







僕は詩人と言うよりは、「言葉の職人」と自称していたが、その職人の作り出す言葉に、何度救われたことだろう・・・・・





もう・・・時々、彼の生み出す新しい言葉に、出会うことが出来ないのかと思ったら、いたたまれないほどの、喪失感だ。

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2 コメント

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Unknown (堀井)
2024-11-29 07:43:25
自分は若い頃から詩を書いたり読み解くのが苦手でした。それがビートルズを好きになり日本語詩集を手に入れると、少しだけ表現ができるようになりました。それでも、日本の有名な詩人が込めた思いはなかなか理解しにくかったのを覚えています。

歌うようになり「死んだ男の残したものは」など歌詞に歌いながら触れてきました。詩が書ける人はそれだけで尊敬です。
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堀井さん (オ サム)
2024-11-29 08:49:41
現代詩ってのは、何気によそ行きで、気位が高いからね。あなたは、書けるよ!
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