シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

7月20日 大峰山をてくてく9

2008年07月21日 | 山歩き

てくてくの会の足の速いみんなは既に降りて、こざっぱり着替えて、まさしく今年一番の最高の生ビールを飲んでおりました。
さっさと着替えて、負傷の先輩もカンビール。
私は負けじと、ソフトクリームで合流です。
使用後の集合写真を撮って、自由解散。

帰り、どっちも疲れ果てて辛い運転になると思いましたが、食い物の話しになると止まりません。寿司やら焼肉やら。近くて旨い焼肉屋の場所を仕入れました。

16時帰宅。家族に外食を持ちかけましたが、皆が断りました。私が飲む場合、皆が自転車。クーラー効いた部屋から、暑くてグダグダの外食はノーサンキュー、とのこと。結局、ホルモンをおかずのついでに少し買ってきてもらい、家で食べました。

やっとこさビール、いや発泡酒。
シマチョウの、体に良くないであろう甘い油が口いっぱい。
幸せであります。

7月20日 大峰山をてくてく8

2008年07月21日 | 山歩き
結構最後尾近くにいた私は、ここで一気にペースアップ。ある程度下るとひたすら木々の中なので、写真を撮って回る対象がないのです。また、一人になると熊がでそうで怖い。

杖を使って3本足歩行。多少足の着地が悪くても慌てて踏みなおさず、他2本でカバーするつもりで杖をしっかり押さえるとラクチンです。

このコース、どこからどこまでが入るのか勉強不足ですが、世界遺産の吉野古道を含め、フルに歩くと足の達者な人で3日以上かかるとか。
鍛錬等、準備不足では痛い目にあいますが、こっちのてくてくも楽しみたい。

終盤近く、なんとか休憩中の「てくてくの会」の最後尾メンバー2人を抜いて、ゴール。(修行なんですけど)

頭を山の水で洗いました。最高です。

大峰山修験者の道。
今年も無事、下まで帰ることが出来ました。
いつもながら、大自然と地元の行事の存続努力に感謝です。

7月20日 大峰山をてくてく7

2008年07月21日 | 山歩き
遠くの景色はガスでダメでしたが、大体の風景は、巨岩とそれに絡みつく巨木。
鳥・虫以外は接近・利用不可能の大自然。

ここでトラブル。料理人の先輩がひざをやってしまった。打撲でなく関節。
ゆっくりと荷物用モノレールのあるところまでいっしょに降りて、先輩はモノレール。後で聞くと片道4千円。座席固定なので下りは上向いたまま、強烈な坂をバックで40分。こんどは首に来たらしい。

7月20日 大峰山をてくてく6

2008年07月21日 | 山歩き
少し上がると頂上のお寺。大峯山寺山上蔵王堂。
ヘリコプターもない時代によくぞこんなところに寺なんぞ・・。

日本人の七不思議です。

馬の立体的な額が奉納されていました。
皆で記念撮影。ここからは、各自のペースで下山します。

7月20日 大峰山をてくてく5

2008年07月21日 | 山歩き
修行が終わって、宿場到着。

軒下の山間に見える少し白っぽいところが洞川の出発地。距離にして約6km。

10時昼飯。各々持参のオニギリ、お弁当。
私はオニギリ2個と前回釣行で残したお魚ソーセージ。いやでも定番。
サービスの味噌汁3杯飲んで、失った塩分を補給です。


7月20日 大峰山をてくてく4

2008年07月21日 | 山歩き
次は西の覗き。

残念ながらガスってて視界悪し。肩にロープと命綱がありますので、実は一番安全な行。他は落ちたら「おしまい」が多いのです。

初参加の方はほぼ強制。
日々の反省を促される。
早く揚げてもらうには、素直に返事しないといけないのですが、校長は何を思ったのか、「もう、子供に怒ったりしません」などと口走っておりました。怒るときは怒ってもらわんといかんのですが・・。(写真は校長ではありません)

晴れているとき限定ですが、身をしっかり乗り出すと、崖の真下、やってる感じではオーバーハングの内側を見るようなところに朱色のお堂の屋根が見えます。今日は無理っぽい。
2年前、歳をくって久々に参加した私は、目の奥にバッチリ焼き付けております。覗きはやっていても、お堂を見た人は少ないのです。

7月20日 大峰山をてくてく1

2008年07月21日 | 山歩き
本日、年一回の大峰山・登山修業。地元で昔からやっている行事です。
いつも車に乗せてもらい、帰りはうっかり(しっかり)寝てしまうことが多いので、今回は車を出します。
釣りより早い3時半に家を出る。先輩を一人拾って4時集合・出発です。車は8台。

親の代は百姓や地元で商売をされている方で結束は固いのですが、私らサラリーマン世代は、「祭り」や「てくてくの会」でのつながりが主体。だいぶ参加者は減っていますが、去年赴任した小学校の校長が誘われて参加。「枠を作らないほうが楽しい」の発想です。

私個人は、今年、ウォーキングをサボっていてブッツケです。大丈夫かな? 特に帰りの運転を心配して釣りより早く寝ましたが、それが失敗。変に寝付けず、睡眠1時間ほど。
「てくてくの会」でご一緒する祭りの先輩は料理人。お客が帰ってから片付けして2時。「俺は仕事で寝れんかったんじゃ!」
帰りの運転、怒られながらも、あわよくば代わってもらう甘い考えは、ここでアウチ。

現地、朝食を済ませて7時前。集合写真(使用前)を撮って登ります。
今回は杖が大活躍です。登りでも出来るだけ体重を分散して3本足歩行。
汗だけは滝のごとくですが、難なく中間地点「お助け水」に到着。
タオルを絞ると汗がジャーッ。まあ、私の体質ですから。
メッシュのドライTシャツは優秀で、汗を吸っては外の修行服に汗を移し、サラサラで張り付きません。
氷のペットボトルは4本。凍ってない2本を入れて溶けを促す作戦です。計3リットル。