皆さん、タックル良いのを使っている。
遊猟船には乗らず、同じ魚がカヤックで釣れなくてはならないとは考えず、日頃トレーニングも何もしない私の私見とタックルを少し。
スピニングはフリームスJ4500 2年目。9400円。
根魚ベイトタックルは、25年前、ダイワが初めてバスプロと共同開発したというスーパーミリオネア。
ベイトジギング兼エギングは、佐藤氏がハオリジグ+スパイラルを流行らせた、アブのハイスピードウィンチ15年物。
忘れてはならないのが、呉のスプレー。
冬、カヤックはしなかったので、ベイトタックルはほったらかし。
ベイト2つは塩とサビで固着して動かない。でも、呉で毎年シーズン前に完璧に復活します。
特にアブは錆びて固着した挙句、錆びたベアリングをドライバーで半数コジって抜き出してしまったまま、組み付けて続投です。
錆が呉といっしょに流れ出して手が汚れる以外は、なんら問題なし。
基本的に高いリールは、何キロもある高いドラグ設定が最初の一瞬、設定どおりに機能するから高いのです。
その機能をもろに活用した場合、カヤックの側近でシイラにひったくられたり、ファイト中、ラインがどこかに引っかかると、ラインがキンキンに張って外せず危ないことがあります。
落っこちたら遠巻きにサメ君がいることや、イロイロハプニングを考えて、相手に走らせて距離を取り、ラインをしっかり水にくぐらせてから、ドラグを締める方法で良いと思います。
強めに設定する底のジギングでも、たまにジーッと手でラインを引き出して静止摩擦係数を突破させる行動を、自分の手の癖にしておけば、安いリールでも問題はないと思います。良いリールでも海水に漬けると固着して最初のすべり出しは期待できません。
自分の場合は、PE2号と30ポンドリーダーでの根掛かりをカヤックの上から自分で切ってみた力が基準です。その力が、予期せぬときに、手元や引っかかった何かに働くと想像します。相当な力です。
今は足漕ぎに乗っているので、もっと強くしても根掛かりは推進力で切れますけど、あえて太くしません。
ハプニング時にナイフを使えることが前提なら、上限はいくらでも高くなるけど、とっさに手で切るとなれば、PE2号が上限ではないかと思います。
それでも、下手に滑らせるとふやけた手が切れてしまいます。
タックル論になると、みんな相手の魚を夢見て白熱するみたいですが、まず確保するのは魚でははなく、自分の船の安全です。自分の足場は遊猟船ではないのです。
途中でタックルをほりだして、パドルで船の向きを変えてタンカーの引き波をやり過ごし、ロープを手繰ってタックルを持ち直してファイト再開。
今は足漕ぎでロッドは持ったままですが、手漕ぎのときはやってました。
でもこれは、強いドラグ設定では、旨く行きません。
分かりやすい状況の再現では、根掛かりさせてドラグを締めて引っ張ってるその横を、漁船が通る状態を想像してください。
自由になるためにクラッチを切ろうとするが切れない。→ドラグを緩めて自由になる。→タックルを捨てる。→パドルを持つ。→波と直角に向きを変える。→タックルを拾う。
簡単そうですが、ドラグが強いままだと、最初に自由になるまでに時間が掛かるのです。
前はFRPリジット艇で、スプレースカートなしなので、失敗すると引き波で半沈でした。
でも、巻き取りスピードだけは、高いリールに分がありますね。
スピニングを新調したのもそのためです。(大して速くないけど)
それと、ちょっと良いものに換えると、使って楽しい。
これは実に大きな要素です。
でも、今のが使用不能になるまでは、その扉は開けてはならんのです。
欲するままに自分が買うと、子供が「なんでやねん」と活性化するもので・・。
遊猟船には乗らず、同じ魚がカヤックで釣れなくてはならないとは考えず、日頃トレーニングも何もしない私の私見とタックルを少し。
スピニングはフリームスJ4500 2年目。9400円。
根魚ベイトタックルは、25年前、ダイワが初めてバスプロと共同開発したというスーパーミリオネア。
ベイトジギング兼エギングは、佐藤氏がハオリジグ+スパイラルを流行らせた、アブのハイスピードウィンチ15年物。
忘れてはならないのが、呉のスプレー。
冬、カヤックはしなかったので、ベイトタックルはほったらかし。
ベイト2つは塩とサビで固着して動かない。でも、呉で毎年シーズン前に完璧に復活します。
特にアブは錆びて固着した挙句、錆びたベアリングをドライバーで半数コジって抜き出してしまったまま、組み付けて続投です。
錆が呉といっしょに流れ出して手が汚れる以外は、なんら問題なし。
基本的に高いリールは、何キロもある高いドラグ設定が最初の一瞬、設定どおりに機能するから高いのです。
その機能をもろに活用した場合、カヤックの側近でシイラにひったくられたり、ファイト中、ラインがどこかに引っかかると、ラインがキンキンに張って外せず危ないことがあります。
落っこちたら遠巻きにサメ君がいることや、イロイロハプニングを考えて、相手に走らせて距離を取り、ラインをしっかり水にくぐらせてから、ドラグを締める方法で良いと思います。
強めに設定する底のジギングでも、たまにジーッと手でラインを引き出して静止摩擦係数を突破させる行動を、自分の手の癖にしておけば、安いリールでも問題はないと思います。良いリールでも海水に漬けると固着して最初のすべり出しは期待できません。
自分の場合は、PE2号と30ポンドリーダーでの根掛かりをカヤックの上から自分で切ってみた力が基準です。その力が、予期せぬときに、手元や引っかかった何かに働くと想像します。相当な力です。
今は足漕ぎに乗っているので、もっと強くしても根掛かりは推進力で切れますけど、あえて太くしません。
ハプニング時にナイフを使えることが前提なら、上限はいくらでも高くなるけど、とっさに手で切るとなれば、PE2号が上限ではないかと思います。
それでも、下手に滑らせるとふやけた手が切れてしまいます。
タックル論になると、みんな相手の魚を夢見て白熱するみたいですが、まず確保するのは魚でははなく、自分の船の安全です。自分の足場は遊猟船ではないのです。
途中でタックルをほりだして、パドルで船の向きを変えてタンカーの引き波をやり過ごし、ロープを手繰ってタックルを持ち直してファイト再開。
今は足漕ぎでロッドは持ったままですが、手漕ぎのときはやってました。
でもこれは、強いドラグ設定では、旨く行きません。
分かりやすい状況の再現では、根掛かりさせてドラグを締めて引っ張ってるその横を、漁船が通る状態を想像してください。
自由になるためにクラッチを切ろうとするが切れない。→ドラグを緩めて自由になる。→タックルを捨てる。→パドルを持つ。→波と直角に向きを変える。→タックルを拾う。
簡単そうですが、ドラグが強いままだと、最初に自由になるまでに時間が掛かるのです。
前はFRPリジット艇で、スプレースカートなしなので、失敗すると引き波で半沈でした。
でも、巻き取りスピードだけは、高いリールに分がありますね。
スピニングを新調したのもそのためです。(大して速くないけど)
それと、ちょっと良いものに換えると、使って楽しい。
これは実に大きな要素です。
でも、今のが使用不能になるまでは、その扉は開けてはならんのです。
欲するままに自分が買うと、子供が「なんでやねん」と活性化するもので・・。