シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

9月14日 海をてくてく2

2008年09月14日 | 釣り
カヤック・トローリング



体をいじめるのも遊びのうち。
実は、曇っていて、強風、飛沫で体が快適に冷やされて、漕いでいて気持ちが良い。
魚がなくても、「帰ってくたくた」があれば、結構遊んだ気がするのが、人力の良いところ。
もう一回、岬への往復で終わりにしよう。

「ん?」ゴミかと思うぐらいの何かが掛かっていました。
12cm程のぶっとい手製ミノーで23cmのツバス。
(キャスティング・ミノー鮒型1号で動画に紹介)

捕食というより、群れ集うつもりが引っ掛けられたって感じ。
ツバス君、友達に裏切られた気分なのでしょうか。
ツバス数釣るぐらいなら、サメのほうが面白いので、ルアーはそのまま。
結局、岬をもう一往復の旅だけでした。
今回、直線で結んで10km。殆どず~っと漕ぎっぱなし。12時半上がり。

ここはすぐ近くに500円の温泉があります。濡れた水着のままで入っていけます。
露天風呂でさっぱりして、大阪へ。

渋滞で16時半になりましたが、ここで昼飯。
釣果撃沈のお供、中央環状線の神くらラーメンで、漬け麺2.5玉を頂きました。
帰ってからどっと疲れが出ましたが、涼しいし、良く寝れそうです。

追伸
ホビー・カヤックに興味のある方、なかなか試乗の機会がないわ、高いわで、手が出ないと思いますが、強風向かい風での、撤収の逃げ足だけは保障します。
逃げ足代が高いと見るか、安いと見るか。場所によりますが、和歌山では出撃頻度が倍半分の差となって現れます。
ラダーのない、風に弱そうなリジッドのレクレーションカヤックを積んだ車を、行きしなに高速で追い越しました。人事だけど、今日の風では翻弄されたと思います。
これから始める人、自分の乗る船、もう少し考えてほしい。
「安けりゃいい」でも、怖い目にあって使わなくなれば、「高い買い物」です。

足漕ぎのHobie kayak。
最近は、大手釣具屋さんがホームページを作っています。
現物確認は最寄のお店でどうぞ。
高いので現物見ないで買う勇気は、そうそうないはずです。
少しカヤックを齧っている人は、底の形状もしっかり見てください。
本職はヨットのプロ集団が作ったカヤックです。

ただ、見積もりは複数取って比較したほうが良いと思います。
私の船は、沖縄のマリン開発株式会社「オフランド」さんで買いました。
カヌーや釣具関連から少し外れた、ホテルのビーチにあるモロモロの海上遊びの道具関連を取り扱う会社です。
カヤックに限らず、輸入品に関しては、沖縄の代理店を探すのも一つの方法です。
そこから手元に届く輸送費は、内地と対して変わらないはず。

私のほうは、手元に来るまでが長引いたことで、不安、心配その他が、イライラの形となって出てしまい、結構、いやな客だったと思いますが、正直にイロイロ話してくれました。
待たされたすえに届いたのが、底形状を大幅に変更し、安定性を改善したモデルチェンジの最新仕様、日本向け出荷第一号でした。

乗ったこともないのに、そこにあるものを一生懸命勧める店員とは違うナニカを、担当の人から感じました。

沖縄の人、皆こんな感じではありますが・・。

9月14日 海をてくてく1

2008年09月14日 | 釣り
撤収 トローリング 魚探チェック


12日。久々に会社でまとまって飲み会。
自分で焼いて喰うスタイルの焼き鳥屋さん。唐辛子たっぷりのタレ。
旨い旨いと調子に乗って付けまくり、13日朝、下の口で味わうことに。
目覚まし鳴らしたものの、あっさりパス。

14日、情報イマイチ。
でも、この日いかないと台風の影響が強くなるので、とにかく出る。
今回場所は、大阪よりETC100km圏内のウォーター・サファリ。

テーマは、
①魚探での釣り。魚を見つけてメタルジグ。前回の遠征の影響。少しは頑張れそう。
②根らしい根がないので、魚が見つからない場合は、トローリングで交通事故的フィッシング。

風は連休中で一番マシと思いましたが、現地に着いてみると、結構キツイ。
岩場はデンジャラスで渡船もお休み。
手前の浅場で終始する可能性もあるため、慌ててエギも積みこむ。

今回より魚探の端子を浮きで浮かせる方法を取りましたが、水面を引きずっても問題なし。優秀です。魚探がですが・・。

肝心のベイトその他、定位するネタが写らない。
たまに上層、中層に単体でドーンといる。たぶんサメ。
わざとそのままトロールで当てに行くが当らない。

水深のある沖のアンカー船団に行く。その辺でジギングしようと思うが、調子に乗って沖に出すぎると岬という風のツイタテから外れる。危険がアブナイ。
ベテラン船長も「食わんわぁ」とのこと。
岸近くへトロールして戻る。岸近くでサバのグリガチャでガシラ狙い。
ところが、でかくて赤い磯ベラばかり。ヤメ。

大きく移動して別の船団に行く。背びれを出したサメが一匹、船団から離れてすれ違う。
潜るルアーを引いていたので後ろのルアーもすれ違い。今思えば、戻ってコイツで遊んどけば良かった・・・。
船団に入ると凄い反応。真ん中より上でいっぱい反応が写っています。キラキラ・ネオを試すも空振り。イサキとのことですが、カゴ釣りもノーバイト。
見切った船がバラけていきました。
船から捨ててもらう外道をアテにしていたと思いますが、さっきのサメもきっと見切ったと思います。

風が強烈。漕がないと定位できないし、収まる気配なし。
こんな日もあるさ。
湾に向けて撤収しかけましたが、まだ11時。