シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

夜のお花見2

2009年04月25日 | 散策
かれこれ8種類ほどの花が満開でした。

名前調べるほどの興味もないけど、頑張ってるなぁ。勝負時なんだなぁ。

と感じながら歩きました。

海の中も、今は何かが勝負時なんでしょう。

来週は出撃なるか。

何を試し、何を得るのか。

撃沈でも、マニュアルのない遊びをしたいと思います。

カサゴの煮付け2

2009年04月25日 | 食う
箸を入れると、「ぽっ」と蒸気が上がり、ホクホクの艶やかな真っ白な身。

身に殆ど味がしみていません。

身が醤油で染まっていなくても、皮についた味で十分。

少し足りないと汁にチョンとタッチすれば良いのです。

煮付けでなく、泡蒸しといったほうが正解かも知れません。

この方法だと、カサゴ、メバル、チビアコウ、チビハタ、ホウボウ。

すべてが同じ強い砂糖醤油味に染まらないので、根魚イロイロの、素の味比べが可能となるわけです。

この方法だと、魚種別より、個体差、特に〆た〆なかったかの差のほうが、大きく感じられると思います。


水圧変化で浮いてしまって潜らないカサゴ。

カモメやトビにくれてやったと書くと語弊があると思って、半分はリリースと表現している人が多いが、キープしている魚はしっかり目が飛び出ている。

めんどくさいけど、しっかり〆て、美味しく頂きましょう。

そう言いつつ、トビが水面のベラやチビカサゴをかっさらう動画を撮るつもりでいます。


根魚は釣るといなくなるから、よりデカイ魚を釣れっておっしゃる人がいる。
でも、それは乗ってる遊猟船がガンガン燃料たいて、高速、広範囲に魚を追うから出来ること。

カヤックでは、それは無理。

で、根魚中心になる。
でも、年数回訪れて、水深50m前後の根に命中させて根魚根だやしも、やってみるとわかるけど、それも無理。

定位できても潮が止まって喰わない、ベラの猛攻、風で定位できない、などなど。


往復で4時間以上、高速走ってCO2撒き散らして、カヤックが自然に優しいなんて言う気もないし・・。

「はんぱだねぇ。」と思う、自分の存在でありました。

カサゴの煮付け1

2009年04月25日 | 食う
今週は、出撃不可能。

先週月曜日の写真を、ネタにして暇つぶし。

晩飯食った後、冷蔵庫を覗いた嫁さんが、「あっ」

土曜日釣ったカサゴ、忘れられておりました。

いつも私が料理しているので、私が率先して触らないとこうなります。

和歌山なので、たぶん本カサゴ。ウッカリは私でありました。

ご馳走さんの後に、煮付けにして喰う。

①釣った当日に、ウロコ、ワタを取って塩を強めにする。

②料理直前、塩を洗い流す。

③鍋に魚を入れて、熱湯を掛けてゆする。取りそこないのウロコが気になるひとは、ここで擦って掃除。

④湯を捨てて、砂糖大匙2、醤油大匙2、みりん100cc、酒100cc、水200ccを入れてアルミホイルの落とし蓋。まずは強火。

⑤泡が落とし蓋の下で魚を完全に覆う状態をキープするように火を調整。
高温泡パックで全方向加熱と魚の水分の蒸発を防ぎます。

⑥大きめの根魚で10分が目安。箸が中骨で止まるとまだ。ストッと鍋底に当ると出来上がり。2分置きぐらいでこまめにチェック。

⑦それ以上やると、身が茶色く染まって身が固くなるだけ。鮮度の悪い魚の身に強い味をつけてごまかす煮付けとはっきり区別したい。

煮付けのランキングでカサゴがメバルに差を付けられるのは、やりすぎ、または弱火で身が露出して身の水分を飛ばしてしまっているからと、私は思います。