シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
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初詣で大阪城、豊國神社をてくてく

2022年01月05日 | 散策

あけおめ、ことよろ。

今年もこんな感じで、仕事始まってから年始の挨拶。

寒桜?咲く地元の神社で初詣。

年末年始は、寒波で録画の消化ばかり。

2日、風がないので、大阪城へ。

電車で10分少々で、近くの駅。

まずは、コナン・ザ・チョコレート。

今年の干支は虎。虎と言えば、黄金の虎がいる大阪城。

大阪城の復興1931年から、今年は90年とのこと。

ん? ごく最近でないかい? となりますが、

豊臣秀吉築造の元祖大阪城は、1615年の夏の陣で豊臣秀頼と共に消失しました。

1867年の大政奉還後、徳川築造の2代目大阪城が、1868年に新政府軍と旧幕府軍の城のあけ渡しの交渉中に出火して、消失。

おそらく旧幕府軍の誰かが、徳川のシンボルとなった2代目大阪城を新政府に渡すのが我慢できず、放火してしまったんでしょう。

無血開城と言いながら、ごちゃごちゃと因縁を引きずって行くのは仕方ないかも。

最新ビル群、コンサート会場、堀と緑地、黄金の鯱。

ここにしかない景色であります。

冬の陣では徳川の大砲が効果テキメン、淀殿が縮み上がり、秀頼の身の安全と引き換えに、外堀を埋め立てる講和条約? が成立してしまう。

大河みたいに、助けに来た各武将を抑えて、淀殿が仕切ってしまうシーンがほんとにあったとしか思えない展開。

夏の陣では、無敵の外堀がない状態で、大敗。

外堀は、今もあります。

徳川時代に防御のために、また掘ったんですね。

まだまだ戦国時代が続くと思われた初期の江戸時代です。

先月行った松山城の城主、加藤嘉明。

城の中は博物館ですが、漠然と見ると情報多すぎ。

何か的を絞って再確認すると欲しい情報があります。

大政奉還の後、消失した徳川大阪城。

今の大阪城です。

鉄骨とエレベータ完備でございます。

伏見城が耐震補強ができずに、立ち入り禁止の張りぼて城ですが、

大阪城は、歴史資料館として活躍できてます。

大阪府民の寄付が予定を上回りました。

戦争後の修理にも、厳しい経済状況の中、府民の寄付が予定を上回ったとか。

確かに、石垣しかない城とは比べ物にならないぐらいの人が来て、金を落とす。

府民は寄付という投資をしたのであります。

夏の陣で埋めた後、徳川大阪城防御のためにまた掘った堀。

続いて、豊國神社でも初詣。

サクサク行くと思いましたが、30分ぐらいかかってしまった。

梅、黄梅、スイセンが咲いてました。

タリーズカフェの何とかで温まる。

来年は先に参拝しよっと。

夕方、関ジャニジュニアのコンサートで公園は女子でにぎわってました。