シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

4月29日 海をてくてく3

2008年04月30日 | 釣り
 ココロに余裕が出たところで、今回、三つ目のテーマ、お初の餌の登場。

 私の釣り餌調達は、スーパーが原則。そこで手に入るものを使う事が一つの遊びになっている。餌屋さんより格段安く、どう使うかが課題にもなる。
 最初、沖磯ではオキアミボイルで鯛がたまに出るので、ムキ海老200円を手に取ってレジに行こうとするが、ふと、イカの塩辛が目に入った。これと最近流行りの漬け込みワーム、ガルプとイメージがオーバーラップ。
 噛めば噛むほど味が出る。生のイカは噛み切りにくく、餌もち抜群。人間用ガルプ、魚に効かないわけがない。オマケに250円。帰り際、サバ餌同様、余りはすべて魚にくれてやり、ビニル袋を海水で洗ってもって帰ればとってもスマート。漬け込みワームは、中途半端に使った後が大変そうなので、実は買ったこともない。

 アタリはガンガン来るが、相変わらず食い込みが浅い。カツンッカツンッと当って乗らないのはたぶんチャリコ。
 まずはガシラを一つ。いろんな魚のアタリが来るが、サバより丈夫で殆ど取られない。人間用ガルプ、魚にも合格です。
 ただ、塩辛は手で直接取り出そうとすると、ヌルヌルで大変。こんどは割り箸持って行きます。指先より箸先が器用なことを痛感しました。

 釣れるのは良いがこのまま続けると、間違いなくガシラの大量下処理が待っている。もうちょっとイカを釣りたくてエギングに戻る。

 ここで12時。沖のイサキ・アジ釣り船団が一斉に引き上げてくる。確かに和歌山は昼までのルールがあるが、揃いすぎているときは何かある。
 そうです。強風。南寄りの西風。しかもとぎれない連続風。ババッババッでなく、バーッ。

 足漕ぎで抵抗しながらのエギングで、なんとか小ぶりなイカを追加。風裏に逃げて、フィギュアエイト・バイブのグリガチャ。ヤエンの生きアジにちょっかいを出すというヒラメを狙うもスカ。
 釣りをしようにも、湾を横断して帰る際の、向かい風が気になって集中できない。14時半に上陸、15時撤収。

 帰りの高速道路は拍子抜けするぐらいスイスイ。半額になる17時前に料金所を通過してしまいました。早上がりの際は、渋滞部分を越えてから、休憩所に一回寄る癖をつけないといけません。
 イカは処理が楽なんで、余裕をぶっこいて、神坐ラーメンの漬け麺を食べてしまいました。

 片付け終わって18時。ラクチンな一日でした。
 次は、ウィッグ・シュリンプやブンブン・インチクで魚の顔をみないといけません。そろそろ日本海?

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3 コメント

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Unknown (はじけよう)
2008-05-01 09:20:54
あー!いいイカ釣れましたね!いかの塩辛かー。今度もっていこうかな。和歌山は遊漁船昼まで何ですか?僕らにも適応されます?
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Unknown (outback)
2008-05-01 23:57:57
 それはないと思いますよ。渡船の磯釣りは夕方遅くまでやってます。でも漁師並みに釣りすぎると該当するかも。魚族保護と安全の両方から決めていると思います。
 和歌山はだいたいが西風で、日中に陸が熱せられると、大台ケ原とか降雨量が多いことで有名な場所で、上昇気流が発生し、横プラス上への吸い上げが働いて、午後になると西風が加速すると思います。
 個人的には、「帰れコール」と呼んでいます。
 だいたい夏場は早くて12時、平均14時ぐらいで撤収が多いです。
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Unknown (はじけよう)
2008-05-02 21:17:34
な~るほど。昼からは要注意ですね!
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