シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

琵琶湖博物館をてくてく2

2018年06月26日 | 散策

生き物と暮らしについて

鵜の大量発生で島が糞で真っ白。砂を撒いて肥料として回収してました。

琵琶湖周辺の森でもシカの食害が・・。

下草がなくなると森の保水機能に影響が出て、洪水になりやすいみたいです。

猟師とジビエ料理店の開拓が必要かも。

この間、えんじゅが浜であったアナグマ君。

本物に会うと、もふもふでこねくり回したい衝動に駆られます。

草食性のワタカ。日本で1種。中国では沢山の種類がいるとのこと。

琵琶マス。カッコいい。

琵琶湖大鯰のパネル。本物は薄暗くて上手く撮れず。

最近見ない雷魚君。

中学生の頃はあこがれのビッグワンでした。

親にらみ。

もとの水系では絶滅危惧種。別の水系で増えていて、国内外来種とのこと。

タケバス。人工の川に結構でかいのが泳いでますが、上手く撮れず。

これもパネル。

大阪工大前のワンドで雷魚・ブラックバス、淀川に出てタケバスと、

上手くやれば、一回で外来種と固有種取り交ぜて釣ることも出来ます。

川むつにオイカワ。もっときれいなんだけど、ジッと撮らせてくれない。

オイカワは水質改善で東大阪の河川で見たことがあります。

この辺からは、古代湖繋がりの展示。

世界一深いバイカル湖。

淡水にすむバイカルアザラシとランチの色々。

たまにBSテレビでバイカル湖のスペシャルの再放送があります。

水質汚染でアザラシの目が飛び出したり、深刻な公害の問題も取り上げてました。

タンガニーカ湖。

「タンガニーカ湖の魚達」

と言う本をだいぶ前にしんどかったけど読みました。

1種のシクリッドから、プランクトンイーター、苔イーター、水草イーター、巻貝イーター、フィッシュイーター、隣の卵イーター、

隣の稚魚イーターなどなど、別れに分かれて、ごちゃごちゃになって暮らしてます。

繁殖も巣を構えてもたちまち餌食になることが多いので、卵から稚魚になるまで口で保護するマウスブリーダーも相当います。

さっきの植物園のランみたいです。

続いてマラウイ湖。

こっちは青や黄色とカラフル。

同じく1種のシクリッドから多種多様に。

最後は、ヴィクトリア湖。

「ヴィクトリア湖の悲劇」と言って、ここにナイルパーチを、水産資源確保として放流したため、これらの固有種が殆ど減ってしまい、絶滅したであろう種もあるとか。

何気なく日本で白身魚フライ等、ナイルパーチを知らずに食ってますが、その餌は、海のイワシやアジではなく、写真に写っているシクリッドの固有種達なのです。

ナイルパーチ。見た目は完全にアカメです。

バラマンディより、アカメに近い。

アカメも純淡水で繁殖できるのであれば、イトウのように身近になるかも。

最後はチョウザメとガーの色々。

手摺があるので大きさは分かると思います。

最後にノロ。

プランクトン界のプレデター。

ご丁寧に透明なんだとか。

閉店したレストランでビワマスとブラックバスのフライ定食。

メシはこっちで食えばよかった・・。

ちなみにブラックバス、高山ダム産は自宅で、池原ダム産はキャンプで、過去なん匹か食ってます。

独特の臭いは、皮にあります。

鱗ごと皮をすいて、ホイル焼き、フライパンで塩コショウ、酒蒸しがお勧め。

一度冷凍すると何故か知らないけど、独特の臭いがなくなります。

ちなみに、雷魚と同じ、顎口虫という体中をはい回る怖い寄生虫が付くので、生はダメです。

既に16時半。

せいぜい1時間で終わると思いきや、ボリューム満点の博物館でした。

7月オープンの施設もあるし、天ヶ瀬ダムのその後も気になる。

嫁さんはどうか知らんけど、忘れたころにまた来ます。

久しぶりに、行く前の予想を上回った博物館でありました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。