7月15日 何もなしの3連休
台風の影響で、釣りはもってのほか。16日出撃予定のマイボートの方もおられるが、カヤックで真似はまず無理。
最初、海でシーカヤック釣りを始めたきっかけは岸からのメジロ釣り。場所は加太の激流。岸からはもともと確率の低い釣り。日が昇りきると一人また一人と、撤収していく。そんな中、少し沖が岸より絶対長い時間チャンスがあると考えた。入り込むタイプのシーカヤック、魚探なし。ソルトワールドが年4回発刊でPEラインやアシストフックがまだ特集記事程度だった。ナイロンラインとトリプルフックのジグの組み合わせ。パラアンカーも知らなかった。パドルからロッドに持ちかえると、景色が変わりだす。ジグがヒラヒラ落ちるより早くこちらがサーッと遠ざかる。糸は真横に伸びていく。百発百中根掛かり。ナイロン16ポンドがゴムみたいに伸びて20m下の根掛かりが切れない。岸から投げるポッパーにメジロが連れて歓声が上がる。自分は地球にリリースしてもらうのに四苦八苦。ラインを結ぶ間に300mほど流されて、ポイントに戻るとまた根掛かり。
一回行くと疲労とボーズで相当な敗北感。挑戦したハードルが高すぎて、改善どころか逆にカヤック釣りが億劫になってしまう。当時仕事が忙しかったこともあり、出撃は年5回もなし。
結局、青物は朝だけであり、それだけで帰るにはカヤックは準備、片付けが不釣合い。暇つぶしにと、バスロッドとゴカイで五目釣り。ベラ等が頻繁に当たり、同じサイズだとバスより絶対に引くのに驚く。その内、PEラインを使うようになり、場所も海峡のようにきついところから、少しのんびりできるところに進出。行く度に場所を変えて釣果より変化を楽しんだ。
エソは和歌山が名産、どこへ行っても手製バイブレーションでよく釣った。30~60cmが集まっているところを見つけると30匹以上ほとんど連発となる。ボトムパンプでは食わない。途中でフォールを入れず、ピタッ、ピタッと止めを入れるとドンッと掛かることが分かり、楽しくて一時期エソ専門に狙う時間帯を決めていたほど。一般に外道といわれる魚でも、釣れると楽しいことが改めて判った。
ショアの青物と冬の大型シーバスの確率を上げられなかったことに対するひとつのエスケープから始まったが、ターゲットや釣り方を絞らないと、一日遊べることが判明。そちらの意味のほうが、自分では大きくなっていく。
前のカヤックはクーラーが積めず、網で魚をキープするので、接触に弱い魚は網でこすれてすぐに死んでしまい、鮮度が保てなかった。朝釣ったヒラメやアジがグニュグニュで、即煮付けになるのはなんとも悲しい。
シイラを釣っても徹底的にダウンさせるまでフックを外せないのでキープ。でも今度はストリンガーでつないでいる状態が怖くて即撤収。肉はぱさぱさで量が多すぎるので子供からは禁止令。
だんだんと網に強いアオリと根魚がメインターゲットとなって行った。
写真上は、メタルバイブレーション。ローリングしながら少し斜め上に上昇する。最初水底付近を横から見た八の字アクションで使うつもりであったが釣れない。ストップを入れながら上へ上へと上げると釣れる。シャンクの短いシングルフックを縦でなく横に向かせるのがミソ。下から横咥えした時に下顎か上顎にばっちり掛かる。7号錘で30m程の水深にマッチする。ハマチも2本取っている。しゃくらないので楽だが、抵抗が大きいのでカヤックのヘリにロッドを当てて使う。
写真下は、前回メバルを釣ったキラキラ。材料はダイソー。すでに細長く切った形で手に入る。そのままで引いても水中でペタンコ。市販されているフラフラの錘にはいろんな形があるように、形に決まりはない。真ん中に反転流を起こす一工夫を前に施す。すると水中でモアモアと動いて写真の数倍に膨らんで見える。単体では水中抵抗が殆どないため、インチクのタコに光ものとして追加するか、まるまる代わりに使って動きのピッチを変えるのにいいかもしれない。
台風の影響で、釣りはもってのほか。16日出撃予定のマイボートの方もおられるが、カヤックで真似はまず無理。
最初、海でシーカヤック釣りを始めたきっかけは岸からのメジロ釣り。場所は加太の激流。岸からはもともと確率の低い釣り。日が昇りきると一人また一人と、撤収していく。そんな中、少し沖が岸より絶対長い時間チャンスがあると考えた。入り込むタイプのシーカヤック、魚探なし。ソルトワールドが年4回発刊でPEラインやアシストフックがまだ特集記事程度だった。ナイロンラインとトリプルフックのジグの組み合わせ。パラアンカーも知らなかった。パドルからロッドに持ちかえると、景色が変わりだす。ジグがヒラヒラ落ちるより早くこちらがサーッと遠ざかる。糸は真横に伸びていく。百発百中根掛かり。ナイロン16ポンドがゴムみたいに伸びて20m下の根掛かりが切れない。岸から投げるポッパーにメジロが連れて歓声が上がる。自分は地球にリリースしてもらうのに四苦八苦。ラインを結ぶ間に300mほど流されて、ポイントに戻るとまた根掛かり。
一回行くと疲労とボーズで相当な敗北感。挑戦したハードルが高すぎて、改善どころか逆にカヤック釣りが億劫になってしまう。当時仕事が忙しかったこともあり、出撃は年5回もなし。
結局、青物は朝だけであり、それだけで帰るにはカヤックは準備、片付けが不釣合い。暇つぶしにと、バスロッドとゴカイで五目釣り。ベラ等が頻繁に当たり、同じサイズだとバスより絶対に引くのに驚く。その内、PEラインを使うようになり、場所も海峡のようにきついところから、少しのんびりできるところに進出。行く度に場所を変えて釣果より変化を楽しんだ。
エソは和歌山が名産、どこへ行っても手製バイブレーションでよく釣った。30~60cmが集まっているところを見つけると30匹以上ほとんど連発となる。ボトムパンプでは食わない。途中でフォールを入れず、ピタッ、ピタッと止めを入れるとドンッと掛かることが分かり、楽しくて一時期エソ専門に狙う時間帯を決めていたほど。一般に外道といわれる魚でも、釣れると楽しいことが改めて判った。
ショアの青物と冬の大型シーバスの確率を上げられなかったことに対するひとつのエスケープから始まったが、ターゲットや釣り方を絞らないと、一日遊べることが判明。そちらの意味のほうが、自分では大きくなっていく。
前のカヤックはクーラーが積めず、網で魚をキープするので、接触に弱い魚は網でこすれてすぐに死んでしまい、鮮度が保てなかった。朝釣ったヒラメやアジがグニュグニュで、即煮付けになるのはなんとも悲しい。
シイラを釣っても徹底的にダウンさせるまでフックを外せないのでキープ。でも今度はストリンガーでつないでいる状態が怖くて即撤収。肉はぱさぱさで量が多すぎるので子供からは禁止令。
だんだんと網に強いアオリと根魚がメインターゲットとなって行った。
写真上は、メタルバイブレーション。ローリングしながら少し斜め上に上昇する。最初水底付近を横から見た八の字アクションで使うつもりであったが釣れない。ストップを入れながら上へ上へと上げると釣れる。シャンクの短いシングルフックを縦でなく横に向かせるのがミソ。下から横咥えした時に下顎か上顎にばっちり掛かる。7号錘で30m程の水深にマッチする。ハマチも2本取っている。しゃくらないので楽だが、抵抗が大きいのでカヤックのヘリにロッドを当てて使う。
写真下は、前回メバルを釣ったキラキラ。材料はダイソー。すでに細長く切った形で手に入る。そのままで引いても水中でペタンコ。市販されているフラフラの錘にはいろんな形があるように、形に決まりはない。真ん中に反転流を起こす一工夫を前に施す。すると水中でモアモアと動いて写真の数倍に膨らんで見える。単体では水中抵抗が殆どないため、インチクのタコに光ものとして追加するか、まるまる代わりに使って動きのピッチを変えるのにいいかもしれない。