ハンドフリー・ムービー

シイラとか、たまに釣りをしながら動画を撮っている小細工です。

家にあった、クリーニング屋さんがおまけで付けてくれる針金ハンガーです。
適度なバネ性と、ビニルで被服されてカメラに傷が付かないところに目を付けました。

激しい釣りだとずれちゃうんですが、裏側に滑り止めのパッドかなにかをはさむと、もっと良いかも。
カメラは外して手に持つことのほうが多いので、強固な固定はかえって邪魔と思います。

最初、リアクション芸人みたいに帽子の上にかぶせて、家で試してみましたが、メットでもない限り微調整が困難で、しかも絵がブインブイン流れて見れたものではありませんでした。

ライフジャケットの上から首にかけて、試し撮りして微調整するだけ。
胸のむいている方向を広く撮る感じです。
トローリングでサメが最初にドラグを引き出すシーン、圧巻だったのに撮りそこないました。

シイラみたいにアチコチで勝手してくれる魚の場合は、頭に付けて、めちゃくちゃな動画をPCに取り込み、クイックタイム等の動画編集ソフトで、一番高く舞い上がった一瞬を写真として編集するのが良いと思います。

水平線の上のシイラの絵、誰が一番乗りするのか楽しみです。

写真の撮りやすさを考えて、首から長めのストラップでカメラを吊るしてますが、カメラがカヤックに当って傷が付いたり、水滴が付きます。
通常でもこれで保持すると保護できるし、レンズに水滴が付くことも防げます。

通常はムービーモード。写真撮るときは片手でモード切り替えの練習をしとけば良いと思います。


材料は、プライスレス。

ちょこっと考えるアホ頭も、プライスレス。

センスは、ナッシング。

上陸時、パラソルの下の美女に「プッ」と笑われても、得したと思う私であります。