シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

飛鳥をてくてく5

2009年02月13日 | 山歩き
鬼の俎(マナイタ)、鬼の雪隠(セッチン)。

現物写真ではなんだか分からないので、パネルで。

マナイタは、鬼さんが人間料理にご使用なさったとか。

鬼さんも、釣り人同様イロイロな方がいたでしょう。

冷蔵庫もない時代、凝った鬼さんは、ステンレス線で神経抜きなんぞやっていたかも知れません。干物の達人もおったでしょう。

セッチンは「セッチンづめのセッチンやろ」と、てくてくメンバーに教えられてもなんのことやら・・。

後で調べるとトイレ。いかにもトイレ、なぜか洋式小用トイレ風に鎮座しておりました。

鬼を外して説明すると、俎は古墳の床。雪隠はグルリをかこう一体型の壁と天井。
なんらかの現象によって、古墳の土がなくなり、雪隠がでんぐり返って、道の反対側に落ち、いかにもトイレ風に鎮座したらしい。

墓荒らしなら、そこまでしなくても目的は達成できる。

こんなのどかな場所で何が起ったの?

アチコチに古墳があることは知ってても、この現象を説明できない昔の人は「鬼の存在」を信じて一件落着したんでしょうね。
何かに例えないと落ち着かないって気持ち、良く分かります。




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