シーカヤック釣り 海をてくてく

カヤックフィッシングとハイキング
足漕ぎカヌー(スワンじゃないよ)と自分の足で、陸上、海上、遊びあるき

沼津港深海水族館

2020年11月26日 | 散策

沼津港は、魚市場や海産物の飯屋がいっぱいあって、相当賑わっていました。

シーラカンスのたい焼き等、買い食い好きな自分はワクワクしますが、

来るのに時間がかかってしまったので、急いで水族館へ。

メンダコ。孵化に成功したとのこと。

大きいのが水槽にいましたが、これだけ撮影禁止です。

なんと、シーラカンスはアンモナイトと同期です。

基本、深いところにいるから、大絶滅を何度も逃れたとのこと。

鰭が足になって陸に上がって・・。と言う流れの一派ではなく、あくまで深海の一派。

シーラカンスの鰭の動きを見ると、下の鰭は中心を跨いで腹の右側にも左側にも振っているので、

陸に上がる系統ではないと思います。脊髄に骨もないし。

餌はアンモナイトや海サソリから始まって、金目鯛まで食ってると思うと、相当なグルメでもあります。

冷凍シーラカンスが2体。

ガチッとしたハタ系の硬そうな顔と、脊髄に骨が無く脊柱という神経が通っているだけというアンバランス。

陸には上がれないでしょう。

鱗も鎧みたいで、弱い脊柱を軸に、強く左右に尻尾を振る泳ぎが、あまり得意でないまま、

進化して逃げ足が速くなっていく獲物を捕らえるため、鰭から骨のある足、腕に進化したのか。

獲物に対して、どう使うか、早く見てみたい。

釣りよー!の掛け声で有名な深海猟師の番組のおかげで、だいぶ慣れてきた深海ザメ。

あの2人のおじさんがいなかったら、まだ何にも知らなかった気がする。

ラブカは少しだけ生きていた映像がビデオで見れます。ぼーぜんと泳いでて、まともな状態には見えませんが。

メガマウスが最近出てきて有名ですが、ウバザメも顔は違うけど同じくプランクトンを食べる巨大ザメ。

定置網に死んで流されて入るのではなく、回遊して入るので、浅いところから深海にも行ける行動範囲があります。

浮袋が無い鮫は、浅いところにいる鮫も、深海カメラの餌を食ってくるので、水深で鮫の居場所を決めるのは、

ナンセンスかも。

外に出てみると、既に17時。

下山口に30分も遅刻しました・・。

沼津港散策はまた今度。


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