どうして漁師って奴等は保険を懸けないんですかねw
全滅エンドも致し方無しと。映画としては「白鯨との戦い」みたく生き残りがいた方が物語はすっきりするけど、全部実話なんだからしゃーない。
実際の1991年のハリケーンとそれにぶち当たったアンドレアゲイル号のお話。船名もそのままなんだな。
不漁続きで切羽詰まってたりで強行漁に出た事情、登場人物もほぼ史実通りらしい。
遺族からは「人物の性格が違う!」と訴訟を起こされたみたいだけど、多少脚色はねw
監督も嘘はつかないと徹底して史実に拘ったとか。で、今作のテーマは「決断」。でも、物語の中で乗組員の決断は功を奏さず海の藻屑と消えたわけですがw
どこで決断したの?ってとこはあるけどね。事前に警告もあって、予防線が沢山あったのを全部無視して……白鯨の時代とは違って通信機器も救助隊もいるのに。
まぁ、気持ちは分かる。そりゃ一攫千金狙うっしょ~w 荷を捨てるとか嵐を過ぎ去るのを待つなんて普通はよう出来ない。よう出来ないからこそ命を守る決断をして欲しかったんですが。
人間、欲に突走ってしまいますわ。愚かだけど責められないよね、こりゃ。実際のゲイル号は「津波が来る」という無線を最後に消息を絶ったそう。
映画としては教訓もないし後味悪いエンディングだけど、人間と自然の無情な関係を良く表してると思います。
結末知ってたのに最後までハラハラした。緊迫感のある良い映画です。
では、また。
全滅エンドも致し方無しと。映画としては「白鯨との戦い」みたく生き残りがいた方が物語はすっきりするけど、全部実話なんだからしゃーない。
実際の1991年のハリケーンとそれにぶち当たったアンドレアゲイル号のお話。船名もそのままなんだな。
不漁続きで切羽詰まってたりで強行漁に出た事情、登場人物もほぼ史実通りらしい。
遺族からは「人物の性格が違う!」と訴訟を起こされたみたいだけど、多少脚色はねw
監督も嘘はつかないと徹底して史実に拘ったとか。で、今作のテーマは「決断」。でも、物語の中で乗組員の決断は功を奏さず海の藻屑と消えたわけですがw
どこで決断したの?ってとこはあるけどね。事前に警告もあって、予防線が沢山あったのを全部無視して……白鯨の時代とは違って通信機器も救助隊もいるのに。
まぁ、気持ちは分かる。そりゃ一攫千金狙うっしょ~w 荷を捨てるとか嵐を過ぎ去るのを待つなんて普通はよう出来ない。よう出来ないからこそ命を守る決断をして欲しかったんですが。
人間、欲に突走ってしまいますわ。愚かだけど責められないよね、こりゃ。実際のゲイル号は「津波が来る」という無線を最後に消息を絶ったそう。
映画としては教訓もないし後味悪いエンディングだけど、人間と自然の無情な関係を良く表してると思います。
結末知ってたのに最後までハラハラした。緊迫感のある良い映画です。
では、また。