おジャ魔女どれみと徒然

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ゴジラについて、そのキングオブモンスターズ

2024-01-07 10:01:00 | モンスター映画

 去年、結局見に行けなかったマイゴジ。
 何を思ってか、アメリカ版ゴジラ2作を見てみましたw

 2014年と2019年公開。
 最終的にキングコングと戦うやつ。モンスターバース。

 ストーリーは、

 1999年、フィリピンの炭鉱から謎の巨大生物の化石を発見。
 それと同時、日本の原子炉で地震が発生。放射能の危険から周辺地域が封鎖される。

 それから15年後。
 人類に抗い難い試練が待ち受けていた。

 まず第1作。ちょっとヌルッとしてますw
 ゴジラやムートーの登場が説明不足。

 上映2時間の内、ゴジラ登場までに1時間掛けて。
 その割には丁寧に作られてるわけではない。

 まぁ、モンスターやアクション映画として面白いとは思う。
 怪獣に翻弄される、メチャクチャになるアメリカ。

 良くも悪くもアメリカチック。
 正直、話は練られてないが、映像とかは綺麗で作り込まれてる。

 暗闇多くて、典型的なCG隠しがあるにはあれど。
 まぁ、第1作としては上々のスタートですかね。
 

 
 続いて、第2作。KOM。
 今作から怪獣を絡めてのアクション重視。

 人間同士の争いもあり。その部分はちとイラついた。
 モンスター映画にありがちのクソ女博士は良かったw

 ゴジラを人間が援護するあたり、ガメラっぽくもあり。
 総合的な見応えは上がりましたかね。飽きてはきたけどw

 片手間で見る分には面白い。
 娯楽作品。ザ・ハリウッド。前作の懸念点は克服してる。それ故の無個性な作品。

 ホント後半へ向け、どんどん飽きてくるからなw
 ギッチリ話が詰まってる分、冗長。まだやんのかよ……って感じ。

 まぁ、もうキングコングとの戦いとか興味ないから良いけどw
 てか、散々ゴジラは良い奴って言ってたのに何でコングと戦うの?

 そこだけは気になる。いや、見ないけどw
 では、また。



MEGについて、そのザ・モンスター

2024-01-06 12:22:00 | モンスター映画

 何気にずっと見たかった。
 ハリウッド製作の本格サメ映画。

 ジョーズを越えて、興収500億円の大ヒット。
 サメ映画と言えば、おバカ作品の代名詞ですが今作は本当に真面目に作られていますw
 
 ストーリーは、

 上海沖にある海洋研究所。
 そこからマリアナ海溝へ向かった探査艇が突如消息を経つ。

 研究所は敏腕のレスキューであるテイラーへ救助の依頼をするが……。

 原作はスティーブオルテン氏の小説。
 今年に最新7作目が上梓される、MEGシリーズとして大人気なんだとか。

 まぁ、正直、全部見てみるとそんな大した作品ではないんやがw
 本当に真面目に作られてるってだけが良いポイント。

 残念なことに真面目に作ると面白味って薄れるもんやな。
 ジェイソンステイサムvs巨大サメという、完全な出オチ作品。

 やっぱサメは竜巻で空飛んだり、砂中を泳がんとなw
 どんだけ凶暴だろうが、海しか活動せんけん全く怖くない。リアリティがある分、余計に。

 もっと人の襲いっぷりが欲しい。
 海の中だとそれも限定されちゃうから。

 サメ映画のおバカっぷりって実は正しかったんじゃないかねw
 まぁ、真面目な製作に対して理不尽な言い方やけど、そこはちょっと思っちゃう。

 続編あるけど、今作だけで充分かな。
 では、また。



HUNTについて、その餌

2023-10-06 08:24:00 | モンスター映画

 オランダ・アムステムダム近郊の牧場で惨殺死体を発見。
 警察は遺体の損傷から獣害を疑い、獣医であるリジーに調査を依頼。
 
 しかし、リジーの調査から驚くべき報告が出され──。

 オランダ製作のモンスターパニック映画。
 まずオランダ映画とは珍しい。それだけで目を引く。

 まぁ、内容はそんなでもないがw 普通の作品です。
 ライオンのCGも普通。ちょっと上品なアサイラム映画みたいなw

 手足千切れたり、ゴア表現はしっかりしてて見応えはあります。
 途中のリジー・ジャック・デイブの三角関係はいらんかったが。

 ただ、ジャックはカッコいい。車椅子ハンターというこれまた珍しい設定。
 ジャックVSライオンは面白かった。ジャックを主人公にして最初から出してほしかったな。

 まぁ、話としてはすっきりしてて良かったですかね。
 見応えはあるが、特別、見所はない普通の映画ですw

 一風変わったオランダ映画。見る価値あり。
 では、また。



キラージーンズについて、そのスーパーシェイパーズ

2023-08-09 20:19:00 | モンスター映画

 世界的なアパレルブランド・CCC。
 その最新商品の発売を明日に控え働く店員達。

 しかし、その商品にはある秘密が隠されていた──。

 という、テンプレの前説は置いといてw
 怨念の宿ったジーンズが人を殺し吸血する。一風変わったモンスタースプラッターですが、表面の馬鹿馬鹿しさとは違い、中身は真面目。

 面白さ自体はそこそこだけど、ギャップ、意外性があり。
 この作品でしか見れない、唯一無二の作品に仕上がってると思う。

 登場人物の納得がちと早すぎなのが玉に瑕。
 殺人鬼が紛れ込んでるんじゃないか、ミスリードを誘う雰囲気もあったのに。もうちょい泳がせるというか、正体見せるのが早かったな。

 まぁ、グダるよりかは話早い方が良いけど。多分、見せたい所も怖さとかそういう話じゃないんだろうし。
 まずグレイグのクソっぷりねw この作品一番の特徴と言っても過言じゃないw 久々にこんなコテコテの小悪党見た。
 
 アホ過ぎて痛快。逆に肝が据わってるという。変な魅力を持ってるw
 ちょっとかわいそうだしな。出世欲にまみれても根本的な原因じゃないし。綿の仕入れ先なんて、そりゃ知らんわ。ホント哀れな人やった。

 後は不正労働か。レビューサイトやと「社会派」「SDGs」だの書かれてましたが。
 ユニクロのウイグル問題とか。多分、まんまテーマにしとるんやろうな。

 原題『Slaxx』ですが、邦題は造語ではなく本当にある言葉なんだとか。
 ジーンズを古着っぽくするために砂を吹き掛ける加工があり、それが労働者の健康に悪く、その加工が施されたジーンズを『キラージーンズ』と呼び、労働者の人権を守る活動が実際にあるんだそう。

 邦題が意図して付けられたのかは知らんけどね。ホラーにもついにポリコレが導入される時代か……。
 まぁ、説教臭くはないから。何かを決め付けて非難するんじゃなく、見る人に委ねる、見る人に問う流れになってる。そこは好感を持てたかな。

 リビーの最後といい、切ない、印象的な展開やった。
 続編あるんですかね? 怨敵ハロルドを討つ話になりそうですが。復讐か、はたまた別の答えか。

 もし続編があるなら非常に楽しみな作品。
 では、また。
 


ジュラシックワールドについて、その新たなる支配者

2023-07-14 01:47:00 | モンスター映画

 ついに出ました。足掛け30年のジュラシックシリーズ完結作。
 炎の王国から何年だ? ようやっと拝むことができた。

 とはいえ、見るの怖かったな。
 最近は人気シリーズの完結作詐欺が横行しとるからw

 期待して肩透かし、けっこう多いぞ。
 まぁ、この作品に関しては評価高いし、そこまで心配してなかったが…

 先に総評を言っておくと、そこそこ。まあまあでしたかね(^^;
 良く言えば期待通り、悪く言えば期待は越えない。そんな出来。

 ストーリーは炎の王国から4年後の世界。
 恐竜が解き放たれ、人類が四苦八苦してる中、生物企業バイオシンの野望が動き出す。という筋書き。

 この4年間の話はゲームやアニメになってるらしい。まぁ、興味ありませんが。
 久々ですが特に違和感や視聴し辛さみたいなのはなかったです。ストレスフリーで、そこは良かった。

 てか、本当に何回も見た話の繰り返しだしなw
 恐竜の密輸や悪用する組織が現れーの。そりゃ安牌ではあるけど。

 もうちょい捻ってもいいんだぜ?w
 目新しいのは新旧メンバーの集結だけかな。

 ジュラシックワールドのオーウェンとクレアおばさん。
 グランド、サトラー、マルコムの第1作目の初期メン。

 ヘンリーウーも再び。この人の困り顔も見飽きたw
 皆集まって、正直ワッとなることはなかったな。

 ストーリーもテンプレだし、恐竜も似たようなのばっか。
 恐竜の造形やアクション。映像の綺麗さは文句なしやが、後半につれどんどん盛り下がっていったな。NOPEと大違いやw

 原因としては全年齢を目指してるからかグロシーンをボカしてるというか控え目やね。
 もっと豪快な人の死にっぷりが見たいんだが。

 巷では「イナゴワールド」と呼ばれてるらしい。
 確かに恐竜色は若干薄めに感じた。主旨がずれてるような。イナゴは別に良いがもっと危機感煽ってほしかったな。

 まぁ、最後のお祭り騒ぎとしては良かったんちゃう?
 後、クレアおばさんのおぱーいは必見ですw

 では、また。