20周年記念作品。これを見んことにはこのブログもタイトル詐欺ってもんですよw
田舎に住んでんで上映されないんじゃないかと危惧してましたが、幸い、近くの劇場でやってました。
男1人で行くの恥ずかしかったw 女児アニメ原作なんで。
イタい目に晒されるの覚悟してたが、なんか年配の女性ばっかりでしたね。
ターゲットは20~30代のはずなのに。世代が一つ上の人ばっかだったような……
そのせいか、凄い居心地が良かったですw それを含めて良い思い出になりました。
気になる内容の方なんですが、これが意外や意外。非常に面白かった。
作画・音楽・演出。全てが高水準。
どれみ基準と言ってもいいかもしれませんね。胸がグッと熱くなった。鳥肌も立ったし。懐かしさが溢れんばかり。
どれみ16を読んでると、正直、おジャ魔女のこれからの先行きを不安に感じてましたが、だからこそ本当に意外。この面白さはw
多分、2回目行くわ。
サトジュンも山田さんも関Pもおジャ魔女をどうするつもりなのか。
一応、この映画が答えになるんでしょうね。シリーズ節目の作品として、十分気持ちは伝わりました。ちょっと寂しくなるなw
まぁ、歯の浮くような話と言われればそれまでですがw
もうちょい夢の話か現実の話か、しっかり分けてほしかったかな。曖昧な終わり方ではあった。でも、まぁ、いいよもうw
女子三人の友情物語ということで。
ストレスもなく。どれみ16を考えたら、もっと荒れ場作んのかなと思ったらストレートな作品でした。
聖地巡礼で自分探しの旅というメタ作品。どれみはアニメのキャラ、架空の存在という突き放しでガッカリしたファンもおるかもしれんが。
まぁ、見る人は全員大人だろうしなw 多少は割り切れるでしょ。
最後まで見たら、素直に拍手が送れるような、そういう作品に仕上がってると思う。
ただ90分は短かったかもしんない。2部に分けて良かったかも。デジモンやセラムンは分けたのに。おジャ魔女だけ割り食ってんなw
聖也はともかく大宮君の話は補完してほしかった。ミレ・レイカ周辺の話は納得できたけど、ソラと大宮君の恋愛は唐突だったし投げやりだった。
同じ大学で元々憧れの人だった~みたいな展開で良かったんちゃう?
SNSの件も道徳染みてて「急にどした?」とw
山田さんは初期と違って、娘を持つ父親、父性面が強く出すぎてない?
素なのかわざとなのか。物語の柔軟さが損なわれてる気する。ここで言ってもしゃーないが。
声優が本職以外の人ばっかで心配だったけど、皆上手かったですね。
特にレイカ役の百田さん。広島弁可愛かったな~。ももこ役の宮原さんを彷彿とさせる躍動感w
しかし、他のレビューだとこんな芸能人が多いなら「じゃあ、実写でやれば?」という意見も目立ってました。これは実際その通りだと思う。
森川さん・松井さん・百田さんの声優キャストをそのままスライドさせて実写撮れるだろうしねw
90分のアニメ作る手間考えたら実写で二時間弱の映画撮った方が話としても膨らみがあったんじゃないかね?
元々はどれみのその後を描く構想だったのをサトジュンが撥ね付けて今の作品に落ち着いたわけだけど、それならもっと踏み込んでも良かった。
この映画の欠点である夢と現実の境が曖昧という点も実写にすれば否応なしに分けられる。
ラストもアニメと織り混ぜてシーン作れば、伝えたい意図もハッキリしたんじゃないか?
アニメのままだと誰向け誰目線。観客を子供に戻したいのか大人として見てほしいのか。方向性がぼやけるんよな。
結局最後、悪口になっちゃったよw まぁ、グッズいっぱい買ったんで許してつかあさいw
円盤も必ず買います。何度でも見ます。
おジャ魔女は永遠です!!
では、また