白水銀行の会議室では議論が紛糾していた。
大手スーパー・一風堂への追加融資に反対する板東。融資を強行しようとする二戸。
二人が睨み合う最中、その議題である一風堂で突如爆発テロが起きる。
陰謀渦巻く嵐へと発展する事件。銀行マンの誇りを賭けた、板東の闘いが始まろうとしていた──。
でも、タイトルと内容は全く関係ないw 経済というよりサスペンス物。
株価は最後のトリック?になるんかな。
銀行・警察・企業の三つ巴。それぞれが争い縺れ合い、やがて一つの答えに辿り着く。
まぁ、政治家だの汚職だのテンプレですが。
そこまで複雑でも重くもないし、シンプルな話。
銀行マンとは? 融資は人を救えるのか。
勧善懲悪の話でもある。二戸さんかわいそうだけどね。
父が挫折した夢、果たせなかった野望。
親が子に想いを託すのは悪いことじゃない。それでも引き受け方が悪かった。
しんがりの梶井さんとは違うよね。
子供は親の背中を見て育つ。劣等感を与えるような渡し方をすると人は修羅になる。
出世は目的になりえないってことなんやろな。仕事の中身にはなりえない。
せめて二戸さんに子供がいなかったのが救いかな。
板東さんは誇りのためか。
織田裕二さんがやるとまんまSUITだけどねw
では、また。