ピタゴラスイッチ式ホラーでお馴染み、『ファイナルデスティネーション』シリーズ。
見よう見よう思ってたんだが、邦題がややこしく通しで見るのが面倒かったんよね。
今回、意を決して全シリーズ一気に見てみた。
まず映画は全5作あります。
ファイナルデスティネーション。
ファイナルデスティネーション2(邦題:デッドコースター)。
ファイナルデスティネーション3(邦題:ファイナルデッドコースター)。
ザファイナルデスティネーション(邦題:ファイナルデッドサーキット)。
ファイナルデスティネーション5(邦題:ファイナルデッドブリッジ)。
別に通しで見る必要はない映画ですが、それにしてもイジワルな邦題やわw
まぁ、原題も原題でフェイントをかけてくるが。何で4だけTHEやねん。
よし、これでもう迷わないぞ。永久保存の記事やで〜。
ストーリー、というか全シリーズの設定として。
第1作が飛行機。
第2作が高速道路。
第3作が遊園地。
第4作がサーキット。
第5作が吊り橋。
主人公が大事故の予知をし騒ぎ立てて何人かが助かる。
しかし、生き残った人々に死の運命が背後から襲いかかる。
悪魔が出たり、実体があるわけじゃない。
ただ形のない死が忍び寄るという斬新なホラー作品。
特にストーリーってもんはなくて。
設定を楽しむ映画。『どの死に方がお好み?』ってとこw
死に方がよう練られてて、見てて飽きないんすよね。
基本的に逃れ術なしで容赦ない。その中で運命に抗う心理戦。スクリームみもあって見ててドキドキする。
警察がしっかり関わるのも良い。
周りで不審死が相次ぐんで当然疑われ。話に重みが出る。
ちなみに俺は3の日サロが一番好き。
子供の時に見たんだけど未だに覚えてたw ピタゴラ感あってインパクト凄い。
クレアみたいにサクッと死ぬんもあり。
ストーリーがないとは言ったけど、第1作から運命がズレ込んでいって周りに被害が拡大していく。この連鎖感たまらん。
123はテンポよく話が繋がってて面白い。文句なし。
4がちょっと微妙だったかな。シリーズ最大のヒット作やけど。
ショッピングモールの事故がホントに起きたら良かったのに。
あそこデジャヴで終わらせたの勿体なかった。主人公の死があっさりし過ぎ。
5は原点回帰かな。5というかエピソード0の話やったな。
安直ではあれど、やはり話が繫がる連鎖感良い。てか、この作品無敵だな。過去にも未来へもどちらでも伸ばせるやんw
2011年の第5作で続編の音沙汰がとんと消えてたが。
何と第6作の撮影が開始され、来年最新作が公開されるんだとか。
たまたま見ようと思っただけなのに、すっげーベストタイミング。
タイミング良すぎてちょっと怖くなったけどねw これも何かの予兆か……。
では、また。