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亜人について、その雨奇晴好

2022-10-26 04:02:00 | 日本 アクション
   
 桜井画門氏の人気漫画を実写化。

 ストーリーは、

 アフリカにて不死の新人類『亜人』を発見。

 ──それから26年後。
 日本に住む青年、永井圭は歩道でトラックに牽かれてしまう。

 しかし、目覚める。
 そして瞬間、己が『亜人』であることを自覚する──。

 まず亜人アクション。初めから全開。説明抜き。
 良い意味で回りくどさなし。面白い。

 アバターを召喚できるという、これが亜人の真の能力ってことか。
 どちらかと言うと生身アクションの方が好きだけど。

 映像も綺麗で、迫力がある。申し分ない。
 アバター召喚も初っぱな出しちゃうしw 本当に説明抜きw

 とにかく見所・体感重視。テンポの鬼ですね。
 監督は本広克行さん。サイコパスに続き、まだ一花咲かせとるw

 踊る大捜査線でSATはテロリストに負けてたけど。
 ましてや同じ本広ワールド。亜人に勝てるわけがない!w

 人の殺しっぷりが良い。一応、双方の大義あっての対立だが。
 基本は善悪抜きのガチバトル。これぞジャパンアクション! 良い!!


 主演は佐藤健さん。この人のアクション意識の高さ。
 まさに日本の至宝だな。もうどんどんアクション映画出てほしい。

 ラスボスは綾野剛さん。悪役も主役もこなせる。文句の付け所なし。
 一番、運動量あったろうし。奮戦と言ってよい演技。

 川栄李奈さんも目覚ましい活躍。女優さんは動ける人少ないけど。
 キレキレでしたねw こういう人、もっと増えてほしい。


 対亜が颯爽と現れて決めるのも好印象。カッコいい。
 先に自衛隊は無能みたいな発言で、前フリが効いてるよね。

 続編はどうなるんやろ。見てぇなこれ。
 次は対亜との対決とか、期待したいとこ。

 どうやら改変が多いらしく、不満に思ってる人もいるらしいが。
 俺は全く気になんない!w 原作未読なのもあるがw

 厚労省に捕らえれるまでをゴッソリカットしてるからね。
 そんでいきなり戦闘。怒る理由も分からんでもないが……。

 そんな前フリ要る?って話。
 邦画嫌いってそういう回りくどさが嫌なんでしょいっと。

 本広さんもそこら辺をよく分かってんじゃないの?
 だから、あえてカットした。そんでアクションごり押し。

 何した所で文句言う奴は文句付けるんでしょって。
 ある種、本広監督から、観客への挑発とも取れる。

 少なくともこの出来で原作の価値を落としてるとは、到底思えない。
 まぁ、邦画嫌い警察、実写化嫌い警察の意見は無視しよう。

 
 製作陣全体で『アクションを撮ろうといった意気込みの強さ。
 気概を感じる傑作です。

 うわ~! 続編速くしてくれ~!w
 では、また。





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