おジャ魔女どれみと徒然

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プー2について、そのあくまのくまさんとじゃあくななかまたち

2024-11-09 07:00:00 | ホラー映画

 『プー』の続編。
 UNEXTで配信してると知り、早速視聴。

 何気に楽しみにしてましたw
 出オチ作品ながら、やっぱこういうのって見たくなるじゃないすか。

 それに、今作は単なる続編じゃなく、さらなる派生作品へ向けた内容らしく。
 とりあえず、その一端だけは覗いておこうかなと。

 ザ・ツイステッド・チャイルドフッド・ユニバース
 童話原作ホラー映画のクロスオーバーという壮大な世界観が構想されてるとか。

 まだ未定ながら、来年に『プーユニバース モンスターアッセンブル』が公開予定。
 今発表されてんのはピーターパン、バンビ、ピノキオが参戦する。

 最近、シンデレラとか3匹の子豚のホラー映画もやってなかった?
 あれは関係ないん? なんか出オチ童話原作が流行り始めてんのかw

 バカバカしい企画やが、そそられるのも事実。
 謎の期待感を持ちつつ、ひとまずは『プー2』を視聴してみた。

 総評から言うと、まぁ、もういいかな?w
 これから作品を見続けようと思ってたが、俺はプーユニバースから卒業します。

 う〜ん、単純にホラーとして、もうちょい頑張ってほしかったよな。
 お祭り映画って立ち位置なんは、そりゃそうなんだが。

 もっと面白くできたやろ〜。
 プーのコスの造形が綺麗になったり、グロも多くなって進化してる部分もあるとはいえ。

 てか、コイツラこんな喋ったりしてたっけ?w
 前作の記憶ほとんどないが、続編なりの面白さはあるんかな。

 オウルが別物過ぎて微妙。酸吐いたり、ただのモンスターじゃんw
 まぁ、まだここら辺は「なんやこれ」って笑えるし、作品全体の悪ノリな感じは見てて好きだった。

 とにかく内容かな。もっと引き込まれる展開にしてほしかった。
 プーの正体。100エーカーの住人は人間の子供と動物の遺伝子を融合した怪物というのが分かり。

 で、プーがその人体実験によって生み出された、クリストファーロビンの弟・ビリーだと判明し。
 そういう核心に迫るような話の流れになってるんだが、俺は別に興味ないなw

 そんなことより、スプラッターに力入れてよ。それが肝じゃないの?
 前作とあんまやってること変わんなくて、そこがとにかく残念。

 触れ込みでは、アッシュタウンに悲劇が〜って言ってるのに、結局襲ってんのナイトクラブだからね〜。
 ナイトクラブで無抵抗なパリピを殺して回る。これは俺の趣味だが、無抵抗な人間襲うの見るのつまんないんよね。てか、前作でやったじゃんそれ。

 もっと違う趣向が欲しかった。
 プー達は人造人間で再生能力もあるけど、銃とか、武器で倒されちゃうんで。

 人造人間としては微妙に弱くてね。
 だけん、戦い方がなんか卑怯くさいんだよな。

 武装してる奴らは各個撃破。で、無抵抗な人間は嬉々として襲う。
 それ見てると、相手選んで襲ってんじゃねーかなって。日和ってんじゃないのと。

 冷めるんだよな〜。相手なんか選ばずに無差別に殺してってほしいわ。
 警察とか軍隊とか、大立ち回りで戦ってほしい。

 無抵抗な人を嬲るん見るの好きならええんやろが。
 俺はあんまりカタルシスを得られんで拍子抜けしてしまったな。

 まぁ、とりあえず見れて満足やわ。
 俺はこれでプーバースから足を洗いますw

 では、また。



エレベーターゲームについて、その肝試し街の悪夢

2024-11-06 05:59:00 | ホラー映画

 アメリカで有名な都市伝説をテーマにした作品。
 日本でも「異世界エレベーター」という、ほぼ一緒の話がありますが関係は不明。

 ストーリーは、

 まず10階以上あるビルのエレベーターに乗る。
 4階へ上がり2階へ下がりといったエレベーターの昇降を繰り返すおまじないをすると異世界に繋がるよという都市伝説。

 その都市伝説を試すことになった学生が怖い目に会うお話。

 予告でけっこう面白そうだなと思って期待して見たんですが、ウ~ン、惜しい!w
 ギリ佳作に届かない感じ。もうちょい何とか出来たやろってのが正直な感想。でも、まぁ、及第点すかね。

 5階の女という化け物が出るんですが、その造形は良かった。
 後、けっこうグロい。血飛沫ブシャーとか、5階女は殺し方がアグレッシブで、そこは好印象。

 ただ、この女、エレベーターで事故死した怨霊ということで。
 異世界を生み出すほどの力はどこから? 境遇と能力があんま比例してないような。

 異世界設定も既視感。『地下に潜む怪人』の赤い世界やないかい。世界線一緒なんか?
 同じ異世界でも『きさらぎ駅』とかの方が、もうちょい気味悪くできてたと思う。

 その異世界には連れ去られた人々が住んでて〜とか、もっと凝った展開なら良かったのに。
 見れなくはないけど、奇抜さとか目新しさはなかった。特徴のない作品。

 もうちょい高いレベルの面白さを期待したんだがな。
 残念だけど、まあ、そこそこ楽しめたんで良しとしましょうw
 
 では、また。



ヘルディセントについて、そのMOAB

2024-11-02 19:41:00 | モンスター映画

 アマプラを久々に漁ってたら発見。
 また『ディセント』の便乗量産型二番煎じ作品かぁと思ったら、本家本元ディセントのニールマーシャル監督の最新作とのこと。

 気になったんで視聴。

 ストーリーは、2017年のアフガニスタン。
 主人公の空軍パイロットがゲリラの攻撃で撃墜され不時着。偶然逃げ込んだ旧ソ連基地に怪物が……といったお話。

 CGだったり映像はチャチなんは否めんがw
 話のテンポ、スピード感。シンプルで見やすい。

 1978年に始まったソ連のアフガン侵攻。
 実はソ連が発見した宇宙船を拿捕するためだったとか、設定もぶっ飛んでて目を引く。

 キャラも立ってたかな。
 少佐カッコよくて強い。黒人のおばちゃん、好きだから生き残って欲しかったな。

 米軍vs人造エイリアンを直球で見せてくれる。
 まぁ、面白さはほんっっっとうに! そこそこなんで!

 皆さんが思ってるより佳作な出来ですw
 でも、この手堅さ感。見る人によってはたまらんと思う。

 暇な時見れば、至福の時になります。
 では、また。