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今年初の映画レビューです。今年はナルト始まり。
ナルトのアニメ、劇場版。2012年公開。
原作者・岸本斉史が企画、ストーリー原案、キャラクターデザインを担当。
原作者渾身のオリジナルエピソード。
2009年にワンピースのストロングワールドが公開されて。
確か、この頃から原作者がアニメへ積極的に関わるようになって。
現代のアニメブームに繋がる、火種のような時代ですよね。
やっぱ、その先頭に立つとなったらジャンプ作品になるんでしょう。
俺はワンピなら全部見てるけど、ナルト映画は初めてやわ。
ナルト全巻読破を記念して、これから映画を見させてもらおうかなと。
特にアニメ後期の映画は3部作と言ってよいくらい、岸本氏が自ら監修した作品群なんで、漫画読んだホカホカ状態。見るなら今が正にベストタイミングなんじゃないかと。
映画のストーリーはペイン戦後、五影会談前くらいなんすかね?
木の葉崩しの復興中なのか、そこはちょっと定かではないんすがw
各国を脅かす抜け忍集団・暁。その首魁・トビが目的とする『月の眼計画』。
主人公・ナルトがその計画に立ち向かっていくというストーリー。
まぁ、とりあえず総評はと言うと、普通かなw
甘めに見てよ。そない盛り上がりもせんかったの。
パラレルワールド。現実世界の人物の性格や生い立ちがあべこべに入れ替わり、ナルトの両親が生きてる世界線。
引きとしては興味をそそられる設定やったが、本編のナルトの壮絶な生誕の話を見てると、やっぱ映画の内容は見劣りするよね。
ナルトが四代目の羽織を来た所が頂点だったな。
敵もドッペルゲンガーってとこで。衝撃度イマイチ。バトルも見応えないし。
暁が味方になったり、面白くなりそうな要素はあれど、その要素を活かせてはない。
それに、こういうストーリーにするなら、もっとイルカ先生を活躍させて良かったかも。
もちろんミナトクシナの両親から受け継いだものはあれど、ナルトをずっと支え続けてきたのはイルカ先生じゃないの?っていう。
イルカ先生が助けにくるとか。もっと展開に関わっても良かったよね。
なんか消化不良な映画やったな。
まあ、漫画が面白かったからいいんだけど。これからまだ2作見ようとしてんのに。
ちょっと心配になってきたなw
では、また。
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