疑心暗鬼

　今日、スーパーへ買い物に出かけました。

　屋上の駐車場に車を止めて、コーヒーとふりかけを買いました。


　買い物を済ませて、エレベーターに乗るとマスクをした女性が乗ってきました。

　「屋上の駐車場でイイですか？」私が尋ねると、背を向けたまま礼も言わず小声で「ええ」と返事。

　変わった人だなと思いつつ「あっ」と気がつきました。


　私は、体調が絶好調なのでマスクをしていなかったのです。



　コロナには潜伏期間が有り、症状の出ない保菌者も居るとニュースでやってました。


　エレベーターは狭い密室です。

　白髪のジジイは保菌者かも･･･と思えたのでしょう。


　彼女も、自身を守ることで精一杯だったのだと思います。

　ちょっと配慮が足りなかったかな･･･と反省しつつも、空しい風が心の中を吹いていきました。




　感染された方や、不幸にして亡くなられた方の数。

　政府(首相)の打ち出した「突然の政策」で広がる波紋･影響。

　ニュースで大きく取り上げられています。




　しかし、後手後手に回り、二転三転する政策に振り回される社会でのニュースにならない庶民へのボディーブロー･･･。これも大きな影を残すのではないかと心配になっています。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200302-00000068-ann-bus_all