退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

政敵

2020年03月05日 05時00分28秒 | ニュースより
こんな記事を目にしました。



共産党小池晃書記局長が感動

小池氏は、ヒール付きの靴など女性が職場で決まった服装を強いられている問題に関して話題を移した。小池氏は首相に向かって、「女性だけに苦痛を強いる服装規定はなくしていくという政治の決意を語ってほしい」と投げかけた。

 これに対し、首相は「男性と女性が同じ仕事をしているにもかからず、女性に服装で苦痛を強いることはあってはならないと明確に申し上げたい」と応じた。小池氏は「大変勇気づけられる答弁だ」と評価。「安倍首相との質疑でこういう最後になるのはあまり経験がない。前向きに進めるために力を合わせたい」と質問を締めくくると、委員会室にいた与野党議員から大きな笑いと拍手が起こった。




人は、大きな障害・事件・敵などが現れると、連帯感が芽生えるものです。
日常にもよくある光景でしょう。

この場面を見ていないので「大きな笑い」というフレーズが気にはなりましたが、「コロナ」という共通の敵が、政敵との関係を普段見せない形にしたのかもしれません。


野党は与党を、与党は野党の揚げ足を取り非難するだけで無く、日本のために最善の方向を見いだす建設的な議論を積み上げてほしいです。
場外とはいえ海の向こうのような下品なことばの応酬は見苦しい。


今回の光景が、そんな良い方向に向かうきっかけになるといいです。


勿論、不正や理不尽なことに目をつぶることがあってはいけませんが・・・。