夏真っ盛りの30℃超えの日々が続きます。
朝から蝉時雨が暑さを演出しているようです。

しかし、8月も後半となると、頑張っていた蝉たちがその使命を果たしてか道ばたに横たわる姿を目にします。
土の上に落ちれば、蟻たちの活躍でなくなるのですが、アスファルトではそうもいかないようです。

アブラゼミは6年もの間地下で過ごしておきながら、地上での生活は一週間という短かさとか。
彼らの屍は夏の終わりそのもののようで、得も言われぬ寂しさを感じてなりません。
今日散歩していると、空気の質が少し変わったような気がしました。