退職オヤジのひとりごと

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東日本大震災10周年追悼式

2021年03月13日 08時15分40秒 | ニュースより


先日「東日本大震災10周年追悼式」が執り行われました。


そこでの天皇陛下のおことばと菅首相の式辞を読んでみました。


天皇陛下のおことば 東日本大震災10年 犠牲者の追悼式

菅首相式辞全文 東日本大震災10年


陛下も総理も、哀悼の意を示すとともに、復興への尽力に敬意を表していました。


しかし、復興に対する評価には若干の違いを感じました。


総理は、地震・津波被災地域は『復興の総仕上げの段階に入っています』とし、原発事故によって被害を受けた被災地域では、『復興・再生に向けた動きも着実に進んでいます』とまとめました。
その立場もあるのでしょうが復興対策の成果を前面に表し、今後の課題と決意を示しました。


陛下は、復興は道半ばであることを強調されており、先月の地震についても、
『この地震は東日本大震災の余震と考えられており、このことからも、震災を過去のこととしてではなく、現在も続いていることとして捉えていく必要があると感じます。』
と東日本大震災は今尚続いているというお考えを示されました。


私は直接の被害を受けなかったのですが、陛下の『震災を過去のこととしてではなく、現在も続いていることとして捉えていく』というフレーズが心に残りました。


私にできることは、被災地に出向き、特産物を食することぐらいです。

早く、コロナが落ち着くことを願って成りません。

 

 

おまけ・・・

 

この災害で、改めて『台湾』に好感を持ちました。

 

同じ日本統治下にあった地域ですが、どうして他の所と印象が違うのでしょうか。学生時代からそう思っていました。

「猫、ネコ好きを知る」ということなのでしょうか?

東日本大震災での「台湾からの支援」が圧倒的だった2つの理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f7f1591ba42332f9f08a3491e79dcac9919a163?page=1