嫌なニュースが飛び込んできました。
米、アジア系へのヘイトクライム再燃 暴力性増し、殺人事件までhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a8a33f5fb3305df8472682b22a847c5eee200df
元々、戦うことを「是」としたお国柄が、トランプ氏が掘り起こした心の奥底の不満を「ヘイトクライム」へと駆り立てたのではないだろうか。
(古い西部劇を見ると、ジョンウェインはやたらと人を殴ってます。)
聖徳太子の『和をもって尊しとなす』とはかけ離れた価値観なのでしょう。
チャップリンが去った理由もその辺ではないでしょうか。
とはいえ『多様な価値観』として見過ごすことはできません。
「文化」が豊かに生活する精神面を指し、「文明」がその物質面を支える・・・と乱暴に解釈すると、個人の中では、技術的な文明は「積み重ねたものを引き継ぐ」ことができるが、精神的な文化は「生まれ変わる毎にリセットされてしまう」ことなのかも知れません。
だとすれば、世界は『文明の進化に文化が追いつかない』という現象が予想されます。
これが、アメリカやその他の国が抱えている問題なのではないでしょうか。
今、コロナ禍でカオス状態の世界は、心の成長をもって解決を模索するしかないのかも知れません。
それでは自分は何をすべきなのでしょう・・・。
やはり、先人の成功や失敗を学習することでしょうか。
【日本書紀十七条憲法第一条】
一曰。以和爲貴、無忤爲宗。人皆有黨亦少達者、是以、或不順君父乍違于隣里。然、上和下睦諧於論事則事理自通、何事不成。
第一条 おたがいの心が和らいで協力することが貴いのであって、むやみに反抗することのないようにせよ。それが根本的態度でなければならぬ。
日本統一のための権力者の画策とひねくれず、文言を素直に読み取りたいと思います。
総理、未来の子達のために「記録」は残しておいて下さいね!