新型コロナウイルスの影響により、休校中だった小中学校が授業を再開します。
分散登校を実施するなど児童・生徒が学校に慣れる期間を設けた後、学校活動を段階的に再開するケースが目立つようです。
新型コロナの集団感染を防ぐため、教室内で児童・生徒同士の間隔を空けるなど防止策が徹底されます。
これらは生徒・児童が毎年直面する「新組織に加わることによる通常のストレス」に加えて、新たなストレスと云ってよいでしょう。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r2580664.html
子どもは遊びながら学習します。
現場で行われる指導法の研修会(研究授業)でも、詰め込むのではなくいかに興味を持たせるかの工夫を交換し合うことが多いです。
多くの友達と一緒に、騒ぎながら経験していく・・・。こんな場を、この数か月奪ってきました。
そして、今後学校が再開しても「騒ぎながら・・・」の場は得られないままです。
不登校生徒と同じ症状が増えて、月遅れで5月病(適応障害)を迎える時期に「良い子」にならなくてはならないストレスが、児童を押しつぶすのではないかと心配です。
学校再開において、新型コロナウィルスの感染を皆無にすることは冬場のインフルエンザを見ても不可能と言わざるを得ません。
学校再開はリスクを負うものなのです。
特に小学生低学年では、感染による重症化が少ないので、学校再開するのであれば、リスクを怖がらない開き直りも必要なのではないでしょうか。
北九州の小学校でクラスターが発生しました。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/612912/
北九州市教育委員会の決定のように、感染者が出た学校のみ休校にする。
つまり、感染者が出ることは仕方がないとインフルエンザ流行時のように開き直る。
これしかないのかもしれません。
しかしインフルエンザと違って、ワクチンや特効薬がありません。
同居する高齢者への感染や、小学生でも基礎疾患を持っている子への配慮の仕方が、今後我々が実践すべきことなのだと思います。
川崎病のように血栓の発生にも注意が必要です(素人にはわからないのですが)
また、インフルエンザ流行時に感じたことですが、私のいるところでは、ターミナル駅に近い学校から『学級閉鎖』が起こります。
これは、偶然ではなく、児童・生徒の学校外での感染・・・つまり繁華街への外出や塾などの習い事がその感染源となっているということです。
今回の北九州市のように、学校ごとの閉鎖が起こると学習進度に差が生じ、それを取り戻そうと塾などの需要が増えることが考えられます。
そこでの感染が心配です。
学校再開に伴い、昼だけでなく夜(塾など)の注意が重要になっていくのだと思います。
最後に、密集対策の『分散登校』ですが、小学校低学年の場合、学年別分散ですと登校が不安です。
そのために地区別分散が良いと思うのですが、登校時間が分散されることにより、交差点に立つ支援員さんが対応できるのか、営業車などのドライバーさんが、いないはずの児童に戸惑わないかなど、交通事故の心配が増えます。
兎にも角にも、学校が始まります。恐れず・焦らず・侮らず前に進んでいきたいです。
分散登校を実施するなど児童・生徒が学校に慣れる期間を設けた後、学校活動を段階的に再開するケースが目立つようです。
新型コロナの集団感染を防ぐため、教室内で児童・生徒同士の間隔を空けるなど防止策が徹底されます。
これらは生徒・児童が毎年直面する「新組織に加わることによる通常のストレス」に加えて、新たなストレスと云ってよいでしょう。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/dc4/prs/r2580664.html
子どもは遊びながら学習します。
現場で行われる指導法の研修会(研究授業)でも、詰め込むのではなくいかに興味を持たせるかの工夫を交換し合うことが多いです。
多くの友達と一緒に、騒ぎながら経験していく・・・。こんな場を、この数か月奪ってきました。
そして、今後学校が再開しても「騒ぎながら・・・」の場は得られないままです。
不登校生徒と同じ症状が増えて、月遅れで5月病(適応障害)を迎える時期に「良い子」にならなくてはならないストレスが、児童を押しつぶすのではないかと心配です。
学校再開において、新型コロナウィルスの感染を皆無にすることは冬場のインフルエンザを見ても不可能と言わざるを得ません。
学校再開はリスクを負うものなのです。
特に小学生低学年では、感染による重症化が少ないので、学校再開するのであれば、リスクを怖がらない開き直りも必要なのではないでしょうか。
北九州の小学校でクラスターが発生しました。
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/612912/
北九州市教育委員会の決定のように、感染者が出た学校のみ休校にする。
つまり、感染者が出ることは仕方がないとインフルエンザ流行時のように開き直る。
これしかないのかもしれません。
しかしインフルエンザと違って、ワクチンや特効薬がありません。
同居する高齢者への感染や、小学生でも基礎疾患を持っている子への配慮の仕方が、今後我々が実践すべきことなのだと思います。
川崎病のように血栓の発生にも注意が必要です(素人にはわからないのですが)
また、インフルエンザ流行時に感じたことですが、私のいるところでは、ターミナル駅に近い学校から『学級閉鎖』が起こります。
これは、偶然ではなく、児童・生徒の学校外での感染・・・つまり繁華街への外出や塾などの習い事がその感染源となっているということです。
今回の北九州市のように、学校ごとの閉鎖が起こると学習進度に差が生じ、それを取り戻そうと塾などの需要が増えることが考えられます。
そこでの感染が心配です。
学校再開に伴い、昼だけでなく夜(塾など)の注意が重要になっていくのだと思います。
最後に、密集対策の『分散登校』ですが、小学校低学年の場合、学年別分散ですと登校が不安です。
そのために地区別分散が良いと思うのですが、登校時間が分散されることにより、交差点に立つ支援員さんが対応できるのか、営業車などのドライバーさんが、いないはずの児童に戸惑わないかなど、交通事故の心配が増えます。
兎にも角にも、学校が始まります。恐れず・焦らず・侮らず前に進んでいきたいです。
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