2日目は、萩から海沿いの道を行き下関までの行程です。
萩市内は、高杉晋作や吉田松陰を中心に観光し、萩焼の茶碗を買いました。
松下村塾は思ったよりも小さく、そんな中で二十歳そこそこの若者達が、日本の未来を熱く語ったことを思うと、その建物の貧弱さ故、青雲の志と行動力に大きな感動を覚えました。
ところで、萩の城下町を歩いているとき、地元の上品なご婦人に声を掛けられました。
観光マップを手にし彷徨っていたからでしょう。
ご婦人は、我々の目指しているところを聞くと、順番と歩きやすいルートを示し、求めやすい萩焼のお店まで事細かに教えてくれました。
観光地とはいえ、気安く声を掛けてくれたその交流こそが、旅の醍醐味だなと改めて感じました。感謝感謝です。
萩を出てからは、ドライブで景勝地を見て回ることが中心です。
青海島で海沿いを散歩し、千畳敷で風に吹かれ、元乃隅神社で波しぶきにまみれました。
千畳敷では、その稜線に沿って風力発電の風車が並んでいることが印象的でした。
改めて風が強いのだと知りました。
喫茶店の屋上に上がると、大げさではなく飛ばされそうになりました。
元乃隅神社では、伏見稲荷神社のような鳥居とやはり外国の方の多さが目立ちました。
神社の先には、「竜宮の潮吹き」という岩場があります。
何だろ?と向かってみると、突端に行く前にわかりました。
激しく岩場に散る波しぶきが、強風にあおられてミストとなり飛んでくるのです。潮風と潮の香りの心地よさ・・・。
塩分で携帯画面がスクロールしにくくなるので、記念撮影は要注意です。
そして、ドライブ最大の山場、門島大橋を堪能しました。
今回は、一往復しただけだったのですが、何度も往復すれば良かったとホテルに着いてから思いました。
できれば、バイクで渡りたい絶景でした。
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