退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

LGBT

2021年12月24日 03時22分55秒 | ニュースより


少し前の話ですが、気になるニュースがありました。


両性愛を告白の尼崎市職員に市幹部が指導「市民に明かすのは不適切」 失望し退職「ショック。無理解を容認」https://news.yahoo.co.jp/articles/f06eb225d41e092977f7744e6b7430b2e463119a


昔は、「親方日の丸」とか「御上のご意向」などと、公務員の発言や態度の不快さが話題に挙がったが、昨今の公務員は意外と市民の評価に左右される部分もあるのではないか。

「米つきバッタ」で上司の顔色ばかりを伺ったり、「前例主義」で時代の変化に対応できない。
そして、声を荒げる市民の評価に対し過剰に反応する・・・。

これら全て、現状維持に拘ることで確固たる『自分』を見失っている事から来るのではないだろうか。

公務員は身分が保障されていることで、『事なかれ主義』に陥りやすいのも事実かと思う。

 

教育現場など、民間に近い評価システムを導入しようとしているが、組織の歯車にしようとするそれは、危険な気がする。

特に教育は、過去の歴史を見ても金太郎飴は危険で、独自性を保つことも大切なのではないか。

 

サービス業である公務員は、「より良い社会を目指す」という本来の目的を見失って、社会(組織)に振り回されてはいけない。

評価は必要だし組織の一員としての振る舞いも大切だが、個人の考えを否定してはいけない職種ではないだろうか。
勿論、「より良い社会を目指す」と云う大前提に沿ってではあるのだが・・・。

 


公務員も一市民であることを考えれば、その一市民を守れなかった尼崎市の対応は、問題があると言わざるを得ないと思います。

 


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