少し前のニュースですが、ニュージーランド首相が2月7日に辞めるそうです。
ニュージーランドのアーダーン首相が辞任を発表「タイミングが来た」
アーダーン首相は、コロナでいち早く厳しい入国制限を布いたとき、自分の言葉で国民に説明していたことが印象に残ります。
首相在任中に産休をとったことでも話題になりました。
37歳の若者に首相を任せたニュージーランド国民の見識に脱帽するばかりです。
女性であることに少し驚きを感じてしまう日本人の私ですが、ニュージーランドでは3人目の女性首相なのだそうです。
彼女の会見での発言から、権力の座に執着しようとする姿勢が微塵も見られず、その潔さに感服するばかりです。
傘寿を過ぎても唯々権力の座にしがみつこうとするどこぞの国の政治家とは大違いです。
家庭のために産休をとり、国民のために自ら職を辞する決断は素晴らしく、不祥事追求から逃れるために入院したり辞職したりする人に彼女の爪の垢を煎じて飲ませたいものです。
新首相にはヒプキンス氏(44)が指名されるようです。
ニュージランド新首相にヒプキンス氏 前政権で教育相や警察相などを兼務
育児のためにも、落ち着いた生活を送られることを願うばかりです。
これぞ、人間の本質と。
日本の首相もですが、閣僚何れも意気地なしばかりです。
あの年代には、積極的に育児に参加してないでしょう。
まさにいくじなし。
またよろしくお願いします。