突然ですが、特定の人たちに向けて情報を載せます。praatという音声学関連の方々にとってはおなじみのソフトウェアを使って、フォルマントの帯域幅を測定する方法を伝えたいので。
「も3」へ
おなじみのpraat画面をご覧ください。これは「甘み(amami)」という単語の音声波形とスペクトログラムです。F0も表示されているし、フォルマントもF1からF4まで見えますね。さて見やすいように、最初の「あ」について測定します
だいたい中心部分、フォルマントも安定したところにカーソルを合わせました。そうしたら、Formantのコマンドを開けてください。メニューが出ます。「Get **** bandwidth」というコマンドを使えば、カーソルを合わせた箇所の、フォルマントの帯域幅の数値が表示されます。もちろんfirstならばF1、secondならF2の帯域幅です。この数値が小さいほど、フォルマントが鋭い(明瞭)ということだといちおう判断できます。
F1とF2の両方に興味があれば、面倒でも順番にやって、それぞれ記録してください。いっぺんにリストを出すオプションは、ないようです。ひょっとして最新バージョンにならあるかも。
「帯域幅ってなんじゃい」という問題は、また改めて。では。
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おなじみのpraat画面をご覧ください。これは「甘み(amami)」という単語の音声波形とスペクトログラムです。F0も表示されているし、フォルマントもF1からF4まで見えますね。さて見やすいように、最初の「あ」について測定します
だいたい中心部分、フォルマントも安定したところにカーソルを合わせました。そうしたら、Formantのコマンドを開けてください。メニューが出ます。「Get **** bandwidth」というコマンドを使えば、カーソルを合わせた箇所の、フォルマントの帯域幅の数値が表示されます。もちろんfirstならばF1、secondならF2の帯域幅です。この数値が小さいほど、フォルマントが鋭い(明瞭)ということだといちおう判断できます。
F1とF2の両方に興味があれば、面倒でも順番にやって、それぞれ記録してください。いっぺんにリストを出すオプションは、ないようです。ひょっとして最新バージョンにならあるかも。
「帯域幅ってなんじゃい」という問題は、また改めて。では。