今日、次年度(9月)から入学するかもしれないという学生が学校を見に来て、われわれ院生に「昼食にピザとドリンクを用意するから、会って話してください」というメールが回ってきました。授業がすぐ後にあったのですが、ピザ目当てに、じゃなくて音声学を専門とする予定ということなので、行ってみました。食い物となると現れるいつものやつらがぞろぞろと現れ、ボストンからやってきたベスさんを囲みました。
彼女はYale大学で言語学科を卒業、現在はHarvard大学で研究助手をしてるとの話。でもそこでは文法論を研究する先生と仕事をしていて、音声学、とくに第二言語習得を専門にしたいとの話、ならたしかにIndianaいいかも。まあ一番専門が近い人間なので、私のやってることも話しました。本当に興味を持ってくれたかは知りませんが、こっちとしては自分のやってることを英語で紹介するいい機会でした。
言語学科に限らず、Ph.Dの資格で取る院生は、研究の生産、アシスタントとしての働きを期待して取るので、学科に授業料を取って儲ける気はなく、「就職」に近い部分がある。だから、いい学生には学科を気に入ってもらいたい。そこで教員が交代で話をし、学生にも歓迎させ、食事を用意し、と下にも置かないもてなしをする。彼女も優秀で、学科としては取りたいんでしょう。
でも今日は秘書のマリリンは風邪で休み、学科のビルはここのところの寒さのためか水道がいかれてトイレが使えない、先生もたちもインフルエンザやら風邪やらで倒れてるし、外は雪で道はずるずる。学科を訪れるということは、他にも合格していて、決断するために視察に来た、ということ。せっかく来たのにこんな最悪の状況じゃ来てくれる望みは薄いかもしれません。あとでNoahに「きっともっと暖かいところに行きたがると思うよ」と話すと「いや、Bloomingtonの冬がどんなに素敵か知るにはベストタイミングだ」と言ってました(皮肉にしか聞こえない)。春か秋に来てくれたら気に入ってくれると思うんですが、毎年必ずこの時期なので仕方ありません。
彼女はYale大学で言語学科を卒業、現在はHarvard大学で研究助手をしてるとの話。でもそこでは文法論を研究する先生と仕事をしていて、音声学、とくに第二言語習得を専門にしたいとの話、ならたしかにIndianaいいかも。まあ一番専門が近い人間なので、私のやってることも話しました。本当に興味を持ってくれたかは知りませんが、こっちとしては自分のやってることを英語で紹介するいい機会でした。
言語学科に限らず、Ph.Dの資格で取る院生は、研究の生産、アシスタントとしての働きを期待して取るので、学科に授業料を取って儲ける気はなく、「就職」に近い部分がある。だから、いい学生には学科を気に入ってもらいたい。そこで教員が交代で話をし、学生にも歓迎させ、食事を用意し、と下にも置かないもてなしをする。彼女も優秀で、学科としては取りたいんでしょう。
でも今日は秘書のマリリンは風邪で休み、学科のビルはここのところの寒さのためか水道がいかれてトイレが使えない、先生もたちもインフルエンザやら風邪やらで倒れてるし、外は雪で道はずるずる。学科を訪れるということは、他にも合格していて、決断するために視察に来た、ということ。せっかく来たのにこんな最悪の状況じゃ来てくれる望みは薄いかもしれません。あとでNoahに「きっともっと暖かいところに行きたがると思うよ」と話すと「いや、Bloomingtonの冬がどんなに素敵か知るにはベストタイミングだ」と言ってました(皮肉にしか聞こえない)。春か秋に来てくれたら気に入ってくれると思うんですが、毎年必ずこの時期なので仕方ありません。