もう一週間ほど前の話。お味噌汁のダシのために使った煮干を捨てずに食べたところ、のどの軽い痛みに気づきました。どうやら骨が刺さったらしい。煮干の骨なんかが刺さるとは知りませんでした。
で、翌朝、咽が痛い。扁桃腺が腫れたかな、と思った次の瞬間、煮干の件を思い出しました。その後も抜ける様子はなく、それほど強い痛みがあるわけじゃないのですが、一晩なにものどを通らないためでしょう、起きぬけはけっこう痛む。
生活に困るほどではないので、放置しておいたのですが、四・五日経っても抜けない。そのうち何とかなるさ、とほおっておいていいのか、何か問題が起きるものなのか、とインターネットでちょっと調べてみると、まあ、大事に至ることはなさそうですが、「一ヶ月抜けなかった」なんてハナシもあって、「対処しなきゃーいかんかなあ」と思い始めました。
たいてい、耳鼻咽喉科に行きなさい、と書いてあります。とはいえ、「魚の骨が刺さって抜けない」という例、日本の医師なら処置の経験はいくらでもありそうだけど、アメリカ、それも魚をほとんど食わない(まして骨ごとなど!)中西部地域の医者にそんな経験があるのか、医者に見せてもどうにもならんのではないか、と考えて、どうも医者に行く決心がつきません。「のどにある異物を取り除く、という点で同じなんだから対処はできるはず」と、ニョーボは言うのですが。
とこう悩みだした矢先、どうも昨日の夕食中、たまたま、食事中に抜けたらしい。温かい豚汁を作ってくれたので、それと一緒にお腹に落ちていったか。もうほとんど痛みもなく、どうやら終結。やれやれ。
こんなふうに、慣れた日本にいるよりどうしても医者に行く行動を起こしにくくなりがち。もちろん、たんに面倒ってのもありますが、日本ならそれでもしぶしぶ行っているようなケースでも、つい「何をされるかわかんないし...」と逡巡してしまう。医療保険制度の整備が遅れているアメリカ(先の大統領選の争点でした)、保険に入れないのでかなりひどい状態でも医者にかからない、という人もいるそうですが、私はずーっとかなり充実した保険に入っている(フルタイムのTAやRAをしていると、大学が保険料を払って掛けてくれる)のに、いつもこの調子で、あまりその恩恵に与っていません。ここまで、深刻な病気や怪我が一度もない、ということでもあるのですが。
で、翌朝、咽が痛い。扁桃腺が腫れたかな、と思った次の瞬間、煮干の件を思い出しました。その後も抜ける様子はなく、それほど強い痛みがあるわけじゃないのですが、一晩なにものどを通らないためでしょう、起きぬけはけっこう痛む。
生活に困るほどではないので、放置しておいたのですが、四・五日経っても抜けない。そのうち何とかなるさ、とほおっておいていいのか、何か問題が起きるものなのか、とインターネットでちょっと調べてみると、まあ、大事に至ることはなさそうですが、「一ヶ月抜けなかった」なんてハナシもあって、「対処しなきゃーいかんかなあ」と思い始めました。
たいてい、耳鼻咽喉科に行きなさい、と書いてあります。とはいえ、「魚の骨が刺さって抜けない」という例、日本の医師なら処置の経験はいくらでもありそうだけど、アメリカ、それも魚をほとんど食わない(まして骨ごとなど!)中西部地域の医者にそんな経験があるのか、医者に見せてもどうにもならんのではないか、と考えて、どうも医者に行く決心がつきません。「のどにある異物を取り除く、という点で同じなんだから対処はできるはず」と、ニョーボは言うのですが。
とこう悩みだした矢先、どうも昨日の夕食中、たまたま、食事中に抜けたらしい。温かい豚汁を作ってくれたので、それと一緒にお腹に落ちていったか。もうほとんど痛みもなく、どうやら終結。やれやれ。
こんなふうに、慣れた日本にいるよりどうしても医者に行く行動を起こしにくくなりがち。もちろん、たんに面倒ってのもありますが、日本ならそれでもしぶしぶ行っているようなケースでも、つい「何をされるかわかんないし...」と逡巡してしまう。医療保険制度の整備が遅れているアメリカ(先の大統領選の争点でした)、保険に入れないのでかなりひどい状態でも医者にかからない、という人もいるそうですが、私はずーっとかなり充実した保険に入っている(フルタイムのTAやRAをしていると、大学が保険料を払って掛けてくれる)のに、いつもこの調子で、あまりその恩恵に与っていません。ここまで、深刻な病気や怪我が一度もない、ということでもあるのですが。