ホレスト・ガンプ

僕より少し上の団塊世代の先輩の中には「もう一生働かなくても暮らしていけるから…」と仕事をリタイアし海にも山にも近い場所に引越し釣りや畑とタワムレながら生活を楽しんでいる方が居ます。
また以前からソレでは食ってないでしょと思われる月金の仕事を終えると週末には借りた農地に泊まりがけで出掛ける方も居ます。
子育て介護の後は自分の為に時間を使うとお考えのようです。
子供達も社会人となり誰も拘束しないされない自宅は下宿アパートのようにも思えました。
同年輩の先輩の中には十数年前に「お好み焼き」の仕事に入った人も居ますが最初は包丁なんて持った経験もなく料理に興味がある訳でもないように見えたアノ人に…と思ったんですが店の立地が駅ソバで未だに頑張っているような様子に先輩の以前を知る者としては少なからず驚いてます。
それどころか先輩は応援の手伝いポジションからオーナーであった身内に経営権を譲られ今では名実ともに「お好み焼き屋のプレーイング・オーナー」として以前より生き生きと生活しているようです。
その先輩の生活は今でも僕には半信半疑で近いウチに先輩の店にガサ入れしてみようかなんて思ってます。
リタイアしたら好きなコトをしたい…中には早期退職してまで好きな道を歩いてみる人も居ます。

「オマエはある意味で帰宅拒否症だな」と最近言われたんですがソリャ違います。
アレもコレも作ってみたい。コウしたらドウなるんだろ…ソレラを試す時間は夜しか無いんです。
だから自分では好奇心のオモムクママに…と思ってるんです。
サラリーマンと違い僕達の定年は自分で決めますが好奇心の向くまま行けるトコまで行ける今の仕事を退職したら何をしたい？が僕には思い浮かびません。
ルート６６のコルベットやイージーライダーのハーレーの旅も魅力的ですがイツカはドコカに辿り着くような気がします。
ソコがドコなのか人それぞれだと思いますが少なくとも好きなコトをしてるよな仕事は当分退職出来そうにありません。

僕から見える店内

あれェ～
僕の立ち位置からは近付いた子供は全身見えますが大人はヒザ下辺りまでがセイゼイなんです。
スチームで店のガラスがクモルような冷たい雨の降る日に気がついたコト…
それは足元のファッション。
多くの皆さんがガラス花瓶に入ったカラーの花のクキのように細長いレインブーツを履いていたのに流行を感じましたし実用的でありながらオシャレでもあり感心しました。

低温低筋

運動不足がたたり腹筋、背筋が落ちたか気温が低い日は腰にピリピリが走りビビってしまいます。
タンデンと思われる辺りに力を込め息をゆっくり吐きながら背骨を真っすぐにする意識。
肩甲骨をセバメ胸を張り…
なんと泥縄的な対処。
ウォーキングでもイイから仕事で使う以外の筋肉動かさねば…