ボンネットは体操選手のように開いた。
まず、みどりチャンの後部トランク内の片隅にバッテリーは積まれてるんですが、カバーをはいで+-の端子に赤黒のケーブルをかませます。
次に、涙目君のエンジンルーム内にある赤い樹脂のフタをあげると金属プレートがありソコにバッテリー・ブースターケーブルの赤いプラスをかませ黒いマイナスの先端はルーム内の金属部分にかませれば準備完了・・・と先生の作業を拝見したり指示にしたがう。
キーを回すとパネル内のインホメーションが表示されたんですがソコまででした。
先生いわく、みどりチャンのバッテリーが弱い!とのコト。
そこでカバーを外し涙目君のバッテリーを見てみたら デカッ!!
まるでトラックのバッテリーじゃん!
僕は先生にコレはガソリン・エンジン車じゃなくハイブリッド車だね。
ハイオクも使う電気制御自動車だ。
せっかくだからバッテリー外そうかと先生言うのでボンネット垂直に開けバッテリーに最初から装着されてるトッテを両手でつかんで引き揚げる。
こりゃサルベージだ。
みどりチャンのトランクに積んで本日の作業終了。
涙目君の年式や走行距離を考えるとそろそろトラブルの出始める頃なんだけど
ここに置いた意味を僕が勝手に考えるとホットク訳にもいかないような気がして
先生に登場願ったんですが今回の修復すれば当分持つのかトラブルの序曲なのかが
僕には分かりません。
理にかなった方法は今回は「直して手放す」のがベターだと考えますが
置いた人の気持ちを優先するなら「直して乗る」だと思うんです。
最善の道は置いた本人の「もう手放してもイイよ」の言葉無しには機械ですら選べないもんですからソレが人間関係だとしたら・・・。
ならば「最善の維持、継続」を模索するしかありません。
自分以外の誰かの気持ちを優先するのは楽とは思いませんが
楽や合理的な道を選択しても楽しいとは限りませんから ・ ・ ・ どっち選んでも同じか?
http://www.youtube.com/watch?v=NQZI0fZOQng&feature=related