
リターンしてから僕はずっとA社のヘルメットだった。
見た目、バイザーの両端がヘルメットと同質、同色のカバーが装着できて、
メット自体が締まって見えたような気がしたから。
最初はジェット型、次はモトクロッサー用でフルフェイス。
全てA社のヘルメットだった。
一方、僕の知る頭部が若干大きく感じる二人の走り屋は
コメカミのあたりが当たるらしくA社を敬遠してたんです。
僕が初めて今のメットをかぶった時、驚きました。
頭部全体にフィットしてユルくもキツくもなく、軽く感じたんです。
今回、友人は新たにメット、グラブ、バイクブーツを揃えるハメになったんですが、
「出してみたら、どれもヨレヨレ」だったそうです。
メットはカブってみて、ソフト感無く、はずした時に黒いフリカケ状の
何かが落ちてきたら、終りです。
どんなに高価なメットでも、もう衝撃吸収力は失われたと思われます。
同メーカーだからデザイン基調が同じなんですが、
二人のメットの後頭部、風の流れを考えた形。
世界初の風をヘルメット内部に流すことを考えた会社だけあって、
初めて走った時の頭部を流れるA社以上の風は衝撃的でした。
二人のジジイは、もう、土や泥水の中を走るわけじゃありませんが、
まだバイクで風切る愉しさ味わってます。
たぶん、野球もサッカーも、御神輿も、その他のイロイロ、
何十年も愉しむ人達はどこにでもイルんでしょうね。
ただ、バイクは道具ですから、年々進化していて、
僕らが肉体的にオトロエても、昔より簡単に高い次元で走れてしまうんです。
だからコソ、僕らは昔より慎重に、昔より考えながら、昔より速く走ってます・・・
合言葉は・・・オワラネェナァ ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
http://www.youtube.com/watch?v=hhko3lcXbA0