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「旅行読売」の広告見て
グラマーを思い出しました。
ただし、
女性ではなく英文法のグラマーで
浮かんだのは「おじいちゃん先生」の顔。
高校の時の先生、出世欲とは無縁だったような気がしますが、
旅が好きだったらしく、
ある時、
旅行雑誌にコラムを書いてると言ったんです。
学校帰りに本屋に立ち寄り見つけた雑誌をペラペラしてたら、
文末に先生の名前!
鋭い視点にユーモアまじえた先生が文中に居ました。
そんな先生の試験、出題傾向が分かりやすかったんで、
思いっきりヤマを張ってみたら、
あまりに当たって勇み足的間違えをしたものの高得点。
それ以前も以後もその時以上の得点は外国語科目では記憶無く、
その先生の顔だけが記憶に残りました。
先生の授業は俗に言う脱線が多く、
英語は日本語に比べいかに単純であるかなんて話を
漢字の「海」なんかを引合いに出し説明してくれた。
「海」の読み方が何通り有るか!?
なんて話の時は漢字検定のような授業でした。
7通りもある「海」の読み方に比べたら
「英単語は単純だ」との先生の説。
その先生、アメリカTV「ローハイド」に登場する
豆料理を作りクリント・イーストウッドらのカウボーイ達に
「不味い」と言われ続けた料理人の
ウイッシュボーンに似てると僕は思ってました。
うみ、のり、あま・・・