若くして旅立ってしまった女流作家さんの本の題名に
「キャトルキャー」みたいなのが有った記憶。
たぶん「赤頭巾ちゃん気をつけて」と同時代の本だったかも?
僕の曖昧な記憶では
著者がフランス菓子を学んだ時の事も書いてあり、
その中に登場するレシピの名前だったと思う。
キャトルキャーは「4分の4」だったかなァ・・・
つまりは4種類の材料が4分の1づつの同割(どうわり)。
粉が100gなら
卵、砂糖、バターも同量ってことで、
「パウンドケーキ」ですね。
アレンジするなら粉の分量にアーモンドプードル(パウダー)を
入れ替えてみるとかしてる方もいらっしゃいます。
話もどって、
梅を飲みきったのでジンジャーシロップを作ろうとレシピを見たら、
生姜、砂糖に水を加える場合は三種の量が同量のレシピが多く
キャトルキャーを思い出しました。
同じ女流作家さんは「天国に一番近い島」なんて本も書いてたような気がする。
直ぐに検索すれば良いのに画像が消えてしまうシステムなんで
とりあえず更新しちゃうイイカゲンな自分を認識。(笑)
追伸(調べてみたら)
「キャトル・キャー」は森村桂さんの「お菓子とわたし」の中の一文でした。