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PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

新しい視点を得る

2007-09-07 | 勉強
ビジネスマンには常識かもしれませんが、<〇〇戦略>の類には日頃とんとご縁のない私。
今日、あるセミナーで初めて<ブルーオーシャン戦略>の内容を知りました。

難しい理論はさておき、要するに起業や新規事業部門を立ち上げる際に、業界常識に捉われない全く新しい視点で発想し(←その結果、ライバルのいない市場で戦わず勝てる)、その戦略を図(←戦略キャンバスという)で表すことに最大の特徴があるようです。

ビジュアルで見せることで誰もが理解しやすいものになる上、沢山の参加者がいる場合には発想の数だけ多くの視点を練り込むことが出来る利点もあるとか。

例として紹介されたのは散髪屋の常識を破ったQBハウス。
私がすぐに思いついたのは、最近流行の、カーブスに代表される女性対象の短時間・お手軽フィットネスクラブです。

もう少しキチンと勉強しようとアマゾンで中古本を注文しました。

ついでに素人による書評コーナーを見たらば、「戦略の説明や利点はよくわかったが、肝心のビジネスアイデアをどう発想するかについてはほとんど読むべきものがなかった」と書いている人がいました。

気持ちにはわかりますが、新規ネタは自分で考えるしかありません。
それが起業家の起業家たるゆえんだからです。

こんなとき、一見回り道と思える名著『アイデアのつくり方』(ジェームス・W・ヤング)の本が役立つと思えます。
またまた読み返して復唱するのです。