PAPちゃんねるへようこそ!

PAP-JAPAN代表、川井眞理のお仕事(以外もてんこ盛り)日誌

イングリット・フジコ・ヘミングを聴いた

2008-04-17 | Weblog
どんな状況下にあっても自分自身の息抜きは決して忘れない私(^^)。

遅ればせながら今夜初めてフジコ・ヘミングを聴いてきました。
病院に母を見舞ったあと、西宮まで足を伸ばしてピアノコンサートへ。
純粋に音楽や絵を楽しみたいときは一人の方が小回りがきいて何かと便利です。

2部構成の、2部も終わりの方になってフジコ・ヘミングはいきなり「先ほど(1部で)ノクターンを弾き忘れたので今から弾きます」と聴衆を笑わせてくれます。
気取らない人柄もまた彼女の魅力のよう。

舞台衣装(や髪飾り)は着物をアレンジした何だかわけのわからないものですが、白人にとってはそれもミステリアスでいいのだろうなと思いました。

年齢を感じさせない、否むしろ円熟の極みともいえる非常にエネルギッシュな演奏が最後まで続き、どっぷり会場で音に浸ることができました。

もう少しじっくり聴きたくてお土産にCDを1枚買いました。
しばらく楽しめそうです。