『脳にいいことだけをやりなさい!』(茂木健一郎訳)を読んだ。
最新の脳科学では、「客観的に見て恵まれているから幸せなのではなく、本人の脳が幸せと感じていれば幸せになる」ということがわかっている。
だからこの本に従って゛脳の生活習慣゛をリメイクすれば幸せの部屋に入る鍵を手に入れたも同然というわけ。
逆にこの方法を知らないと気付かないうちに゛脳の生活習慣病(=不幸せ)゛になり、人は何を得ても満足できず不幸になってしまう。
類書は過去にも沢山あったはずだが、脳科学で理論的に裏づけされているところが今の日本にあってベストセラーになっている理由だと納得した。
「脳にいいこと7つの絶対ポイント」の抜き書き。
①ネガティブ思考の゛大掃除゛をする。
②プラス思考で、脳にポジティブな回路を作る。
③何事にも゛愛情表現゛を忘れない。
④全身の細胞から健康になる。
⑤瞑想などで脳を゛人智を超えた大いなる力゛に繋げる。
⑥目標を持ち、脳に眠る才能を開拓する。
⑦つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える。
最初は難しくてもこれらの習慣に脳を慣らしていくと、やがて脳は驚くような結果を生む。
思ったことが次々実現し、想像だにしなかったような幸運が舞い込んでくるというのだ。
理由は……。
『人間は前頭葉を中心にした゛楽観的に物事を考える回路゛を持つ。
そのため、「客観的な事実」よりも「ちょっと楽観的に物事を見る」傾向にある。
人はさまざまな思い込みをもち、それによって行動を決定するが、この楽観回路を利用すれば何事にもプラスの行動が取れるようになる。
人はちょっと図々しいぐらいがよく、人に「悩みがなさそう」と思われるぐらい楽観的な状態になってやっと働く脳の回路がある。
この回路は脳のエンジンなので、これがうまく回らないと脳にある他の回路も動かない。
だからどんな手を使ってもいいから、先ずこの゛楽観回路゛゛私は幸せ回路゛を働かせること。
普段難しい問題を沢山抱えていても、こうして自分を゛幸せ一色゛状態にし、自分の可能性を信じることが、人間の推進力になることは間違いない。』
と茂木センセイは説く。
考え方の癖を直して幸せになれるなら、努力を惜しむべきではないと私も思う。
脳のメタボ(?)にならないためにも。
著者は脳科学の専門家ではなく全米ベストセラー作家の一人で、自己啓発セミナーのカリスマコーチ。
しかし、日本で著名な脳科学者の茂木氏が訳すという、いわばお墨付きを与えたことで科学的裏づけを取った格好の本になった。
詳細を知りたい向きはどこかで本を入手して読まれたし!
最新の脳科学では、「客観的に見て恵まれているから幸せなのではなく、本人の脳が幸せと感じていれば幸せになる」ということがわかっている。
だからこの本に従って゛脳の生活習慣゛をリメイクすれば幸せの部屋に入る鍵を手に入れたも同然というわけ。
逆にこの方法を知らないと気付かないうちに゛脳の生活習慣病(=不幸せ)゛になり、人は何を得ても満足できず不幸になってしまう。
類書は過去にも沢山あったはずだが、脳科学で理論的に裏づけされているところが今の日本にあってベストセラーになっている理由だと納得した。
「脳にいいこと7つの絶対ポイント」の抜き書き。
①ネガティブ思考の゛大掃除゛をする。
②プラス思考で、脳にポジティブな回路を作る。
③何事にも゛愛情表現゛を忘れない。
④全身の細胞から健康になる。
⑤瞑想などで脳を゛人智を超えた大いなる力゛に繋げる。
⑥目標を持ち、脳に眠る才能を開拓する。
⑦つき合う人を選んで、脳にいい刺激を与える。
最初は難しくてもこれらの習慣に脳を慣らしていくと、やがて脳は驚くような結果を生む。
思ったことが次々実現し、想像だにしなかったような幸運が舞い込んでくるというのだ。
理由は……。
『人間は前頭葉を中心にした゛楽観的に物事を考える回路゛を持つ。
そのため、「客観的な事実」よりも「ちょっと楽観的に物事を見る」傾向にある。
人はさまざまな思い込みをもち、それによって行動を決定するが、この楽観回路を利用すれば何事にもプラスの行動が取れるようになる。
人はちょっと図々しいぐらいがよく、人に「悩みがなさそう」と思われるぐらい楽観的な状態になってやっと働く脳の回路がある。
この回路は脳のエンジンなので、これがうまく回らないと脳にある他の回路も動かない。
だからどんな手を使ってもいいから、先ずこの゛楽観回路゛゛私は幸せ回路゛を働かせること。
普段難しい問題を沢山抱えていても、こうして自分を゛幸せ一色゛状態にし、自分の可能性を信じることが、人間の推進力になることは間違いない。』
と茂木センセイは説く。
考え方の癖を直して幸せになれるなら、努力を惜しむべきではないと私も思う。
脳のメタボ(?)にならないためにも。
著者は脳科学の専門家ではなく全米ベストセラー作家の一人で、自己啓発セミナーのカリスマコーチ。
しかし、日本で著名な脳科学者の茂木氏が訳すという、いわばお墨付きを与えたことで科学的裏づけを取った格好の本になった。
詳細を知りたい向きはどこかで本を入手して読まれたし!