狭いリビングのマンションに引越してからすっかり深夜のテレビっ子になっている私。
1年分の受信料を払う手続きもしたから、ますます視聴時間が増えそう。
水曜深夜に偶然見たのが、ユニークな活動に打ち込んでいる高校生たち(中学合体のクラブも多い?)をタレントが訪問するというもの。
早稲田高校の男子生徒たちが取り組んでいたのは「コンプレックス折り紙」。
コンプレックスは「複雑な」の意。
大きな正方形のハトロン紙など丈夫な紙を、折って折って折って折って開いて開いて折って折って折って折って開いて…繰り返し…という感じで2時間とか3時間をかけて、アカウミガメとかティラノザウルスとか信じられないような複雑なモノを折り上げる。
もちろん、切ったり貼ったりは一切なし。
立体感を出すためと細部の質感を出すために不可欠なのが、予め紙を折ってつけた折り目というわけ。
山折り・谷折りを数え切れないほど繰り返して複雑な複雑な折り紙が出来上がっていく。
詳しく折る順序を指示した指南書があることにもビックリするが(マニアの世界は深いのだ!)、上級レベルには折り方説明はない(←2時間折る作品だと説明に11頁ほども要るとのことで、ないわけは頁数を取りすぎるから)。
そこにあるのはチョー複雑な展開図と完成品の写真だけ。
生徒たちはそれを見て、幾何学的計算もしながら出来上がりを想像し、ひたすら手を動かしていく。
空間認知力が不可欠とのことで、これはほぼ間違いなく男(男脳)の世界。
表と裏の色が違う紙を使うと非常にきれいなモノが出来上がる。
根気のない、そして何より空間認知力に乏しい私にはムリな趣味世界だが、それにしても折り紙の技術は宇宙開発や医療の世界でも応用されているというからますますもって奥が深い話なのだ。
これも日本人ならではの器用さ、こだわりの典型の一つか?
1年分の受信料を払う手続きもしたから、ますます視聴時間が増えそう。
水曜深夜に偶然見たのが、ユニークな活動に打ち込んでいる高校生たち(中学合体のクラブも多い?)をタレントが訪問するというもの。
早稲田高校の男子生徒たちが取り組んでいたのは「コンプレックス折り紙」。
コンプレックスは「複雑な」の意。
大きな正方形のハトロン紙など丈夫な紙を、折って折って折って折って開いて開いて折って折って折って折って開いて…繰り返し…という感じで2時間とか3時間をかけて、アカウミガメとかティラノザウルスとか信じられないような複雑なモノを折り上げる。
もちろん、切ったり貼ったりは一切なし。
立体感を出すためと細部の質感を出すために不可欠なのが、予め紙を折ってつけた折り目というわけ。
山折り・谷折りを数え切れないほど繰り返して複雑な複雑な折り紙が出来上がっていく。
詳しく折る順序を指示した指南書があることにもビックリするが(マニアの世界は深いのだ!)、上級レベルには折り方説明はない(←2時間折る作品だと説明に11頁ほども要るとのことで、ないわけは頁数を取りすぎるから)。
そこにあるのはチョー複雑な展開図と完成品の写真だけ。
生徒たちはそれを見て、幾何学的計算もしながら出来上がりを想像し、ひたすら手を動かしていく。
空間認知力が不可欠とのことで、これはほぼ間違いなく男(男脳)の世界。
表と裏の色が違う紙を使うと非常にきれいなモノが出来上がる。
根気のない、そして何より空間認知力に乏しい私にはムリな趣味世界だが、それにしても折り紙の技術は宇宙開発や医療の世界でも応用されているというからますますもって奥が深い話なのだ。
これも日本人ならではの器用さ、こだわりの典型の一つか?